プロゲーマー ゲーミングPC 配信も快適な推奨スペックとは?

目次

プロゲーマーに求められるゲーミングPCの性能とは

プロゲーマーに求められるゲーミングPCの性能とは

競技シーンで勝つための最低ラインを知る

プロゲーマーが使用するゲーミングPCには、一般的なゲーム用途とは異なる明確な要求があります。

競技シーンで求められるのは、高フレームレートの安定性と入力遅延の最小化です。

プロの世界では1フレームの差が勝敗を分けることもあり、144fps以上を安定して維持できる性能が必須条件となっています。

さらに配信を同時に行う場合、エンコード処理による負荷も考慮しなければなりません。

配信との同時処理が要求する真のスペック

ゲームプレイだけなら十分なスペックでも、配信を開始した途端にフレームレートが低下してしまう経験をした方もいるのではないでしょうか。

配信ソフトウェアは想像以上にシステムリソースを消費します。

OBS StudioやStreamlabs OBSといった配信ツールは、CPUエンコードを使用する場合で全体の20~30%、場合によっては40%以上のCPU性能を占有することが分かっています。

プロゲーマーが配信も快適に行うには、ゲーム用とは別に配信処理専用のリソースを確保できる余裕が必要なのです。

グラフィックボードの選定基準

グラフィックボードの選定基準

競技タイトルに最適なGPU性能

プロゲーマーが主戦場とする競技タイトルは、VALORANT、Apex Legends、Fortnite、Counter-Strike 2など多岐にわたります。

これらのタイトルで240fps以上を安定させ、なおかつ配信エンコードをGPUに任せるNVENCを活用するなら、GeForce RTX5070Ti以上のグラフィックボードが推奨されると考えるとよいかと思います。

RTX5070Tiは第4世代RTコアと第5世代Tensorコアを搭載し、DLSS 4による高品質なアップスケーリングとフレーム生成技術により、ネイティブ解像度よりも高いフレームレートを実現できます。

配信品質を左右するエンコーダー性能

GeForce RTX 50シリーズに搭載されたNVENCエンコーダーは、前世代から大幅に進化しています。

特にRTX5070Ti、RTX5070、RTX5060Tiは、配信用途において非常に優れたコストパフォーマンスを発揮することもないですし、高画質配信を実現することもできます。

1080p60fpsの高ビットレート配信でもCPU負荷をほぼゼロに抑えられるのが最大の利点。

プロゲーマーにとって、ゲームパフォーマンスを犠牲にせず配信できる環境は必須条件です。

AMD Radeonという選択肢の検討

Radeon RX 9070XTやRX 9070も、FSR 4による機械学習ベースのアップスケーリング技術を搭載し、競技ゲーミングに十分な性能を持っています。

ただし配信用途ではGeForceのNVENCほど成熟したエンコーダーを持たないため、配信品質を最優先するプロゲーマーにはGeForce系が選ばれる傾向が強いのが現状。

それでも「コストを抑えたい」という方には、RX 9070XTは魅力的な選択肢になります。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AC

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AC
【ZEFT Z56AC スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AC

パソコンショップSEVEN ZEFT R67J

パソコンショップSEVEN ZEFT R67J
【ZEFT R67J スペック】
CPUAMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースOkinos Mirage 4 ARGB Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R67J

パソコンショップSEVEN EFFA G09J

パソコンショップSEVEN EFFA G09J
【EFFA G09J スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースDeepCool CH170 PLUS Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN EFFA G09J

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52DZ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52DZ
【ZEFT Z52DZ スペック】
CPUIntel Core i9 14900KF 24コア/32スレッド 6.00GHz(ブースト)/3.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースLianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z52DZ

推奨グラフィックボード一覧

プロゲーマー向けの推奨グラフィックボードを、用途別に整理しました。

用途 推奨GPU 想定フレームレート 配信対応
競技ゲーム+高画質配信 GeForce RTX5070Ti以上 240fps以上安定 1080p60fps高ビットレート可
競技ゲーム+標準配信 GeForce RTX5070 200fps以上安定 1080p60fps標準ビットレート可
競技ゲーム中心 GeForce RTX5060Ti 144fps以上安定 720p60fps推奨
コスパ重視+配信 Radeon RX 9070XT 180fps以上安定 1080p30fps推奨

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 48835 101050 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32246 77396 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30242 66181 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30165 72788 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27244 68331 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26585 59716 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 22015 56308 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 19978 50045 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16610 39030 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 16042 37868 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15903 37648 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14682 34617 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13784 30592 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13242 32080 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10854 31467 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10683 28337 115W 公式 価格

CPUの選定基準

CPUの選定基準

マルチタスク性能が勝敗を分ける

プロゲーマーのPC環境では、ゲーム実行中にDiscordでのボイスチャット、ブラウザでの攻略情報確認、配信ソフトの起動、チャット管理ツールなど、複数のアプリケーションが同時稼働しています。

これらすべてを快適に動作させるには、8コア16スレッド以上のCPU性能が特に重要。

なぜなら、ゲームエンジンが使用するコアと配信処理用のコアを物理的に分離できるからです。

Intel Core Ultraシリーズの実力

Core Ultra 7 265Kおよび265KFは、Lion CoveアーキテクチャとSkymontチップレット構成により、ゲーミング性能と配信処理の両立に優れた性能を発揮します。

特にNPUを統合したことでAI処理が強化され、配信中のノイズ除去やバーチャル背景処理などをCPUコアに負担をかけずに実行できるのは驚きのひとことです。

プロゲーマーが配信も快適に行うなら、Core Ultra 7 265K/265KFまたはCore Ultra 9 285K/285KFが最適解となります。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43191 2445 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42943 2250 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 41972 2241 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41263 2339 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38722 2061 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38646 2032 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37408 2337 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37408 2337 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35773 2179 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35632 2216 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33877 2190 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33016 2219 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32647 2085 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32536 2175 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29355 2023 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28639 2139 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28639 2139 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25538 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25538 2157 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23166 2194 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23154 2075 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20927 1844 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19573 1922 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17792 1801 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16101 1763 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15341 1965 公式 価格


AMD Ryzen 9000シリーズの強み

Ryzen 7 9800X3Dは、3D V-Cache技術により膨大なキャッシュ容量を確保し、ゲーミング性能では他を圧倒する場面も多く見られます。

特に競技タイトルでのフレームレート安定性は見事なもの。

Ryzen 9 9950X3Dになると16コア32スレッドという圧倒的なマルチスレッド性能で、配信エンコードをCPUで行う場合でもゲームパフォーマンスへの影響を最小限に抑えられます。

配信品質を最高レベルに保ちながら競技性能も妥協したくないなら、Ryzen 9 9950X3Dという選択肢は検討する価値があるでしょう。

プロゲーマー向け推奨CPU比較

各CPUの特性を用途別に整理すると、選択基準が明確になります。

CPU コア/スレッド 主な特徴 推奨用途
Core Ultra 9 285K/285KF 24コア/32スレッド NPU統合、高効率設計 最高品質配信+競技ゲーム
Core Ultra 7 265K/265KF 20コア/28スレッド コスパ最良、バランス型 高品質配信+競技ゲーム
Ryzen 9 9950X3D 16コア/32スレッド 3D V-Cache、最高ゲーミング性能 CPU配信+最高フレームレート
Ryzen 7 9800X3D 8コア/16スレッド 3D V-Cache、高コスパ GPU配信+高フレームレート
Ryzen 7 9700X 8コア/16スレッド 標準キャッシュ、省電力 標準配信+競技ゲーム

メモリ容量と速度の最適解

メモリ容量と速度の最適解

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60YP

パソコンショップSEVEN ZEFT R60YP
【ZEFT R60YP スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60YP

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FF

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FF
【ZEFT R60FF スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal Design Pop XL Air RGB TG
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT R60FF

パソコンショップSEVEN ZEFT R61IA

パソコンショップSEVEN ZEFT R61IA
【ZEFT R61IA スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースINWIN A1 PRIME ピンク
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R61IA

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BG

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BG
【ZEFT Z56BG スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BG

パソコンショップSEVEN EFFA G08IB

パソコンショップSEVEN EFFA G08IB
【EFFA G08IB スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P10 FLUX
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN EFFA G08IB

32GBが新たなスタンダードに

プロゲーマーの配信環境では、16GBメモリでは明らかに不足する場面が増えています。

ゲーム本体が8~12GB、配信ソフトが2~4GB、ブラウザやDiscordなどで2~3GB、さらにWindowsシステムが3~4GBを消費すると考えると、16GBではメモリスワップが発生してパフォーマンスが低下してしまいますよね。

配信を行うプロゲーマーには32GBメモリが必須であり、より余裕を持たせたい場合は64GBも選択肢に入ります。

DDR5-5600が主流となった理由

DDR5メモリは帯域幅がDDR4の約1.5倍に向上し、特に高フレームレートゲーミングにおいてCPUとGPU間のデータ転送がボトルネックになりにくくなっています。

DDR5-5600は現在の主流規格であり、価格とパフォーマンスのバランスが最も優れているのが選ばれる理由。

より高速なDDR5-6400やDDR5-7200も存在しますが、実ゲーミング性能での差は数パーセント程度であり、安定性を考えるとDDR5-5600で充分に満足できる性能が得られます。

信頼性の高いメモリメーカー選び

Micron(Crucial)、GSkill、Samsungといったメーカーは、長年の実績と品質管理により高い信頼性を確立しています。

特にMicronのCrucialブランドは、自社でメモリチップを製造しているため品質が安定しており、プロゲーマーの長時間使用にも耐える耐久性を持っているのが強み。

GSkillは高クロックメモリのラインナップが豊富で、オーバークロックを前提とした構成にも対応できます。

ストレージ構成の考え方

ストレージ構成の考え方

システム用とデータ用の分離戦略

プロゲーマーの配信環境では、録画データや配信アーカイブが大容量になるため、ストレージ構成の設計が重要になります。

システムドライブには高速なNVMe Gen.4 SSDの1TBを使用し、OSと主要ゲームタイトルをインストール。

データドライブには2TB以上のGen.4 SSDを追加して録画データや配信素材を保存するという2ドライブ構成が、パフォーマンスと容量のバランスが取れた最適解です。

Gen.5 SSDは本当に必要か

PCIe Gen.5 SSDは最大14,000MB/s超という驚異的な読込速度を実現していますが、発熱が非常に高く大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になります。

さらに価格も高額で、実際のゲームロード時間ではGen.4 SSDとの差は数秒程度。

現時点でプロゲーマーの配信環境にGen.5 SSDを選ぶ必要はほとんどないでしょう

Gen.4 SSDで充分な性能が得られ、コストパフォーマンスも優れています。


推奨ストレージ構成例

用途に応じた具体的なストレージ構成を提示します。

構成タイプ システムドライブ データドライブ 総容量 想定用途
スタンダード Gen.4 SSD 1TB Gen.4 SSD 2TB 3TB 通常配信、週数回録画
ハイエンド Gen.4 SSD 2TB Gen.4 SSD 4TB 6TB 毎日配信、高画質録画保存
コスパ重視 Gen.4 SSD 1TB Gen.4 SSD 1TB 2TB 配信メイン、録画は外部保存

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56O

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56O
【ZEFT Z56O スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56O

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GD

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GD
【ZEFT Z55GD スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GD

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56E

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56E
【ZEFT Z56E スペック】
CPUIntel Core i7 14700F 20コア/28スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.10GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56E

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EJ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EJ
【ZEFT Z55EJ スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EJ

冷却システムの重要性

冷却システムの重要性

長時間配信を支える冷却性能

プロゲーマーの配信は、数時間から10時間以上の長時間に及ぶことも珍しくありません。

この間、CPUとGPUは高負荷状態が続き、適切な冷却がなければサーマルスロットリングによりパフォーマンスが低下してしまう可能性があるからです。

Core Ultra 200シリーズやRyzen 9000シリーズは旧世代より発熱が抑制されていますが、それでも高性能な冷却システムは必須。

空冷と水冷の選択基準

空冷CPUクーラーは、DEEPCOOLやサイズ、Noctuaといったメーカーの高性能モデルであれば、Core Ultra 7やRyzen 7クラスを充分に冷却できます。

メンテナンスフリーで信頼性が高いのが最大の利点。

一方、水冷CPUクーラーはCore Ultra 9やRyzen 9の高発熱CPUに対応でき、静音性にも優れています。

DEEPCOOLやCorsair、NZXTの簡易水冷は、240mmや280mmラジエーターモデルが人気で、冷却性能と静音性のバランスが取れているのが特徴。

ケース選びで変わるエアフロー

ピラーレスケースは見た目の美しさで人気を集めていますが、エアフローの観点では注意が必要な場合もあります。

NZXTやLian Li、Antecのピラーレスケースは、デザイン性と冷却性能を両立させた設計になっており、適切なファン配置により充分な冷却が可能。

スタンダードなケースでは、DEEPCOOLやCOOLER MASTER、Thermaltakeのモデルがエアフローに優れ、長時間配信でも安定した温度管理ができます。

電源ユニットの選定

電源ユニットの選定

安定供給が配信の安定性を保証する

電源ユニットは地味なパーツに思えますが、プロゲーマーの配信環境では極めて重要な役割を果たします。

配信中に突然のシャットダウンや再起動が発生すれば、視聴者を失うだけでなく、大会配信中であれば致命的な問題になってしまいますよね。

RTX5070Ti以上のGPUとCore Ultra 7以上のCPUを搭載する構成では、最低でも850W、できれば1000W以上の80PLUS Gold認証以上の電源ユニットを選ぶべきです。

将来のアップグレードを見据えた容量選び

プロゲーマーは常に最新の環境を求めるため、数年後にはGPUやCPUをアップグレードする可能性が高いと予想しています。

その際に電源容量が不足していると、電源ユニットごと交換する必要が出てきます。

初期投資として余裕のある容量を選んでおけば、将来的なアップグレードコストを抑えられるのは間違いありません。

1200W電源を選んでおけば、次世代のハイエンドGPUにも対応できる安心感があります。

配信用周辺機器との連携

配信用周辺機器との連携

マルチモニター環境の構築

プロゲーマーの配信環境では、ゲーム用のメインモニターに加えて、配信管理用のサブモニターが必須となっています。

メインモニターは240Hz以上の高リフレッシュレート対応で、応答速度1ms以下のゲーミングモニターを選択。

サブモニターは配信ソフトのプレビュー、チャット確認、ブラウザ表示用として、60Hzの標準的なモニターで充分です。

デュアルモニター環境を快適に動作させるには、GPUの出力端子数とDisplayPort 2.1b対応を確認しておくことが重要になります。

キャプチャーカードの必要性

コンシューマーゲーム機での配信を行う場合、外付けまたは内蔵型のキャプチャーカードが必要になります。

Elgato HD60 X、AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1といった4K60fps対応モデルが主流で、遅延の少ないパススルー機能により、プレイと配信の両立が可能。

PC内蔵型を選ぶ場合は、PCIeスロットの空きを確認しましょう。

RTX5070Ti以上のGPUは3スロット占有するモデルも多いため、マザーボードのスロット配置には注意が必要です。

オーディオインターフェースの選択

プロレベルの配信では、音質が視聴体験に大きく影響します。

USBオーディオインターフェースを導入することで、XLRマイクの使用が可能になり、ノイズの少ないクリアな音声を配信できます。

Focusrite Scarlett Solo、Yamaha AG03MK2、RODE AI-1といったエントリーモデルでも、配信用途には充分な音質が得られるのが魅力。

ファンタム電源供給機能があれば、コンデンサーマイクも使用できて表現の幅が広がります。

BTOパソコンと自作の選択

BTOパソコンと自作の選択

BTOパソコンのメリット

BTOパソコンは、パーツ選定からOS設定まで完了した状態で届くため、すぐに配信環境を構築できるのが最大の利点です。

メーカー保証が付いており、初期不良や故障時のサポートも受けられる安心感があります。

特にプロゲーマーとして活動を始めたばかりの方や、PC知識に自信がない方にとって、BTOパソコンは最適な選択肢。

最近のBTOショップは、CPUクーラーやケース、メモリメーカーまで細かくカスタマイズできるようになっており、自作に近い自由度を持っています。

自作PCの魅力と注意点

自作PCは、すべてのパーツを自分で選定できる完全な自由度が魅力です。

特定のメーカーやモデルにこだわりたい場合、自作以外に選択肢がないこともあります。

また、パーツ単位での価格比較により、BTOよりもコストを抑えられる場合もあるのは事実。

ただし、組み立て時のトラブルや相性問題は自己責任となり、初期不良の切り分けにも知識が必要です。

プロゲーマーとして配信活動に集中したいなら、BTOパソコンで確実に動作する環境を整えた方が効率的だと私は考えています。

推奨BTOショップの特徴

主要なBTOショップには、それぞれ特徴があります。

マウスコンピューターは24時間365日の電話サポートと充実した保証が強み。

パソコン工房は店舗数が多く、対面サポートを受けやすいのが利点。

ドスパラは出荷の速さと豊富なカスタマイズオプションが魅力。

ツクモは自作パーツも扱う専門性の高さから、細かい要望に応えられる柔軟性があります。

フロンティアは定期的なセールで高コスパモデルが狙えるのが特徴。

プロゲーマー向け推奨構成例

プロゲーマー向け推奨構成例

エントリープロ構成(予算30万円前後)

競技シーンに参入したばかりのプロゲーマーや、配信を始めたばかりの方に適した構成です。

  1. CPU:Core Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700X
  2. GPU:GeForce RTX5060Ti
  3. メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2)
  4. ストレージ:Gen.4 SSD 1TB(システム)
  5. 電源:850W 80PLUS Gold
  6. 冷却:空冷CPUクーラー(高性能モデル)
  7. ケース:スタンダードエアフロー重視型

この構成で144fps以上の安定したフレームレートと、1080p60fpsの標準品質配信が可能になります。

スタンダードプロ構成(予算45万円前後)

本格的にプロ活動を行い、高品質な配信を提供したい方向けの構成です。

  1. CPU:Core Ultra 7 265KFまたはRyzen 7 9800X3D
  2. GPU:GeForce RTX5070Ti
  3. メモリ:DDR5-5600 32GB(16GB×2)
  4. ストレージ:Gen.4 SSD 1TB(システム)+Gen.4 SSD 2TB(データ)
  5. 電源:1000W 80PLUS Gold
  6. 冷却:簡易水冷CPUクーラー(240mm)
  7. ケース:ピラーレスまたはRGBゲーミングケース

この構成なら240fps以上の高フレームレートと、1080p60fps高ビットレート配信が余裕を持って実現できます。

ハイエンドプロ構成(予算60万円以上)

トップレベルのプロゲーマーや、最高品質の配信環境を求める方向けの構成です。

  1. CPU:Core Ultra 9 285KFまたはRyzen 9 9950X3D
  2. GPU:GeForce RTX5080またはRTX5090
  3. メモリ:DDR5-5600 64GB(32GB×2)
  4. ストレージ:Gen.4 SSD 2TB(システム)+Gen.4 SSD 4TB(データ)
  5. 電源:1200W 80PLUS Platinum
  6. 冷却:簡易水冷CPUクーラー(280mmまたは360mm)
  7. ケース:高級ピラーレスまたは木製パネルケース

この構成では、4K配信や複数タイトルの同時起動、高度な映像編集まで対応できる圧倒的な性能を持ちます。

配信ソフトウェアの設定最適化

配信ソフトウェアの設定最適化

OBS Studioの推奨設定

OBS Studioは無料ながら高機能な配信ソフトウェアとして、プロゲーマーにも広く使用されています。

エンコーダーはNVENC H.264を選択し、プリセットはP7(最高品質)に設定することで、GPUエンコードの性能を最大限に引き出せます

ビットレートは1080p60fpsで8000~10000kbps、キーフレーム間隔は2秒、プロファイルはhighに設定するのが基本。

配信プラットフォーム別の最適化

Twitchでは最大ビットレート6000kbpsの制限があるため、1080p60fpsでは品質とビットレートのバランスが重要になります。

YouTubeは制限が緩く、10000kbps以上の高ビットレート配信も可能。

Twitchパートナーになれば、トランスコーディングオプションが保証され、視聴者が画質を選択できるようになるため、高ビットレート配信のデメリットが解消されます。

シーン構成とトランジション

プロフェッショナルな配信では、ゲームシーン、待機シーン、休憩シーン、エンディングシーンなど、複数のシーンを用意して切り替えます。

トランジションはフェードやスライドを使用し、視聴者に違和感を与えない滑らかな切り替えを心がけましょう。

オーバーレイには、カメラ映像、チャット表示、最近のフォロワー、寄付通知などを配置し、視聴者とのインタラクションを高める工夫が必要です。

ネットワーク環境の整備

ネットワーク環境の整備

配信に必要な回線速度

高品質な配信を安定して行うには、上り速度が特に重要になります。

1080p60fpsで10000kbpsの配信を行う場合、理論上は10Mbpsあれば足りますが、実際には余裕を持って上り速度30Mbps以上を確保したいところ。

光回線の1Gbpsプランであれば、通常は充分な上り速度が得られますが、マンションタイプの共有回線では時間帯によって速度が低下する場合もあります。

有線接続の絶対的優位性

プロゲーマーの配信環境で無線LAN(Wi-Fi)を使用するのは絶対に避けたいですよね。

無線接続は遅延の増加、パケットロス、不安定な接続といった問題を引き起こし、配信品質だけでなくゲームプレイにも悪影響を及ぼします。

LANケーブルはCAT6A以上の規格を使用し、ルーターから直接PCに接続する有線環境が必須です。

ルーターも高性能なゲーミングルーターを選択し、QoS機能で配信トラフィックを優先させる設定を行いましょう。

配信用と通常用の回線分離

本格的なプロゲーマーの中には、配信専用の回線を別途契約している方もいます。

これにより、配信トラフィックとゲームトラフィックを完全に分離でき、互いに干渉しない環境を構築できるのが利点。

コストは増加しますが、配信の安定性と競技パフォーマンスの両立を最優先するなら、検討する価値がある投資です。

メンテナンスと長期運用

メンテナンスと長期運用

定期的な清掃の重要性

高性能なゲーミングPCは、大量の空気を吸い込むため、ホコリの蓄積が避けられません。

ホコリが溜まるとエアフローが悪化し、冷却性能が低下してパフォーマンスに影響します。

月に1回程度、エアダスターでケース内部、ファン、ヒートシンクのホコリを除去するメンテナンスを習慣化すべきです。

特にGPUのファンとヒートシンクは、ホコリが溜まりやすく温度上昇の原因になります。

ドライバーとソフトウェアの更新

NVIDIAやAMDは定期的にグラフィックドライバーを更新し、新しいゲームタイトルへの最適化やバグ修正を行っています。

プロゲーマーは常に最新のドライバーを適用することで、最高のパフォーマンスを維持できます。

ただし、大会直前や重要な配信の前には、新しいドライバーの適用は避け、安定動作が確認されているバージョンを使用するのが賢明。

配信ソフトウェアやWindowsのアップデートも同様に、タイミングを考慮して実施しましょう。

パーツ交換のタイミング

ゲーミングPCのパーツには寿命があり、特にストレージとファンは消耗品と考えるべきです。

SSDは書き込み量に応じて寿命が決まり、CrystalDiskInfoなどのツールで健康状態を確認できます。

ファンは軸受けが摩耗すると異音が発生し、回転数が不安定になります。

これらの兆候が見られたら、故障する前に交換するのが賢明な判断。

GPUやCPUは通常5年以上使用できますが、競技シーンの要求スペックが上がれば、性能面でのアップグレードが必要になります。

コストパフォーマンスを最大化する戦略

コストパフォーマンスを最大化する戦略

セールとキャンペーンの活用

BTOパソコンショップは、定期的にセールやキャンペーンを実施しており、通常価格より10~20%安く購入できる機会があります。

特にフロンティアは週替わりセールで高コスパモデルを提供し、マウスコンピューターやパソコン工房も季節ごとの大型セールを開催。

プロゲーマーとして活動を始める際、これらのタイミングを狙えば初期投資を大幅に抑えられます。

段階的なアップグレード計画

すべてを最高スペックで揃える必要はありません。

最初はミドルレンジの構成でスタートし、収益が上がってきたら段階的にアップグレードする戦略も有効です。

例えば、最初はRTX5060TiとCore Ultra 7 265Kの構成で始め、半年後にGPUをRTX5070Tiにアップグレード、さらに半年後にメモリを64GBに増設、といった計画を立てられます。

BTOパソコンでも、GPUとメモリは比較的簡単に交換できるため、将来の拡張性を考慮したモデル選びが重要です。

中古パーツの活用は慎重に

コストを抑えるために中古パーツの購入を考える方もいるかもしれません。

しかし、プロゲーマーの配信環境では、信頼性が最優先されるべきです。

中古GPUは前所有者の使用状況が不明で、マイニングで酷使されていた可能性もあります。

故障リスクを考えると、新品パーツで構成する方が長期的には賢明な選択。

どうしても予算を抑えたい場合は、ケースやCPUクーラーなど、比較的故障リスクの低いパーツに限定して中古を検討するのが無難です。

プロゲーマーの実例から学ぶ

プロゲーマーの実例から学ぶ

トップ選手の使用環境

国内外のトップレベルのプロゲーマーは、ほぼ例外なくハイエンド構成を使用しています。

VALORANTのプロシーンでは、RTX5070Ti以上のGPUとCore Ultra 7以上またはRyzen 7以上のCPUが標準的。

Apex Legendsのプロ選手も同様の構成を好み、特に240Hz以上のモニターとの組み合わせで、競技性能を最大限に引き出しています。

配信を積極的に行っている選手は、さらに上位のRTX5080やCore Ultra 9、Ryzen 9を選択する傾向が強いのが特徴。

チームによる機材サポート

プロチームに所属すると、スポンサー企業から機材提供を受けられる場合があります。

大手ゲーミングデバイスメーカーやBTOパソコンメーカーがスポンサーになっているチームでは、最新のハイエンドPCが支給されることも珍しくありません。

ただし、チーム所属前の段階では自己投資が必要であり、その際に適切なスペック選定ができるかどうかが、プロとしてのスタートラインに立てるかを左右します。

配信収益とPC投資のバランス

プロゲーマーとして配信で収益を上げるには、視聴者に快適な視聴体験を提供する必要があります。

低品質な配信では視聴者が定着せず、収益化も困難。

初期投資として適切なスペックのPCを用意することは、将来の収益を生み出すための必要経費と考えるべきです。

月額サブスクリプション、スーパーチャット、スポンサー契約などで収益が安定してくれば、PC投資は数ヶ月から1年程度で回収できる計算になります。

トラブルシューティングと対処法

トラブルシューティングと対処法

配信中のフレームレート低下

配信を開始するとゲームのフレームレートが大幅に低下する場合、エンコーダー設定を見直す必要があります。

CPUエンコードを使用している場合は、NVENCに変更することで劇的に改善します。

それでも改善しない場合は、配信解像度を1080pから900pや720pに下げる、フレームレートを60fpsから30fpsに下げる、といった対処が有効。

根本的な解決には、GPUまたはCPUのアップグレードが必要になるかもしれません。

配信の音声トラブル

視聴者から「音声が聞こえない」「音が割れている」といった指摘を受けることもあります。

OBS Studioの音声ミキサーで、各音声ソースのレベルが適切か確認しましょう。

マイク音声は-12dB~-6dB程度、ゲーム音声は-20dB~-12dB程度が目安。

音割れが発生する場合は、入力レベルを下げるか、コンプレッサーフィルターを適用して音量を均一化します。

ノイズが多い場合は、ノイズ抑制フィルターやノイズゲートを設定することで改善できます。

突然のクラッシュや再起動

配信中にPCがクラッシュしたり再起動したりする場合、電源容量不足、メモリエラー、オーバーヒート、ドライバーの不具合などが考えられます。

イベントビューアーでエラーログを確認し、原因を特定することが第一歩。

電源容量が不足している場合は、より高容量の電源ユニットへの交換が必要。

メモリエラーはMemtest86+などのツールで診断でき、不良メモリが見つかれば交換します。

オーバーヒートはHWiNFO64などで温度監視を行い、冷却システムの強化で対処しましょう。

最終的な推奨スペックまとめ

最終的な推奨スペックまとめ

絶対に妥協してはいけないポイント

プロゲーマーが配信も快適に行うための最低限のスペックとして、以下の要素は絶対に妥協できません。

  1. GPU:GeForce RTX5060Ti以上(配信品質を重視するならRTX5070Ti以上)
  2. CPU:Core Ultra 7 265K/265KFまたはRyzen 7 9700X以上(配信負荷を考慮するとCore Ultra 9やRyzen 9も視野)
  3. メモリ:DDR5-5600 32GB以上(64GBあれば余裕を持った運用が可能)
  4. ストレージ:Gen.4 SSD 1TB以上(データ用に追加2TB推奨)
  5. 電源:850W 80PLUS Gold以上(1000W以上が理想)
  6. 冷却:高性能空冷または簡易水冷(長時間配信を考慮)
  7. ネットワーク:有線LAN接続必須(上り速度30Mbps以上)

これらの条件を満たすことで、競技シーンで求められる高フレームレートと、視聴者に満足してもらえる配信品質の両立が初めて実現できるのです。

予算別の最適解

予算に応じた最適な構成を、改めて整理します。

予算帯 GPU CPU メモリ 総合評価
30万円 RTX5060Ti Core Ultra 7 265K / Ryzen 7 9700X 32GB 競技参入レベル、標準配信可
45万円 RTX5070Ti Core Ultra 7 265KF / Ryzen 7 9800X3D 32GB 本格プロレベル、高品質配信可
60万円以上 RTX5080/5090 Core Ultra 9 285KF / Ryzen 9 9950X3D 64GB トップレベル、最高品質配信可

結局どの構成を選ぶべきか

答えはシンプル。

プロゲーマーとして本気で活動し、配信でも収益を上げたいなら、45万円前後のスタンダードプロ構成が最もバランスが取れた選択です。

この価格帯なら、競技性能と配信品質の両方で妥協することなく、長期的に使用できる性能を確保できます。

予算が限られている場合でも、30万円のエントリープロ構成で充分にスタートは切れますし、将来的なアップグレードも視野に入れられます。

逆に、すでにプロとして活動しており、最高の環境を求めるなら、60万円以上のハイエンド構成に投資する価値は充分にあります。

よくある質問

よくある質問

プロゲーマーにノートPCは向いていますか

デスクトップPCと比較すると、ノートPCは冷却性能、拡張性、コストパフォーマンスのすべてで劣ります。

プロゲーマーの配信環境では、長時間の高負荷運用が前提となるため、充分な冷却システムを搭載できるデスクトップPCが圧倒的に有利。

ただし、大会への遠征や練習場所の移動が頻繁にある場合は、ハイエンドゲーミングノートPCも選択肢に入ります。

その場合でも、自宅の配信環境にはデスクトップPCを用意し、遠征用にノートPCを使い分けるのが理想的です。

配信用に2台目のPCは必要ですか

トップレベルのプロゲーマーやストリーマーの中には、ゲーム用PCと配信用PCを分離している方もいます。

この構成では、ゲーム用PCは完全にゲームパフォーマンスに特化でき、配信用PCがエンコードとストリーミングを担当します。

キャプチャーカードで映像を転送する必要があり、セットアップは複雑になりますが、究極の安定性を求めるなら有効な選択肢。

ただし、現在のハイエンドPCは単体でも充分な性能を持っているため、必ず2台必要というわけではありません。

AMD RyzenとIntel Core Ultra、どちらが配信に向いていますか

ゲーミング性能だけで比較すると、Ryzen 7 9800X3DやRyzen 9 9950X3Dは3D V-Cache技術により優れたフレームレートを実現します。

一方、Core Ultra 9 285KやCore Ultra 7 265Kは、NPU統合によるAI処理能力とマルチスレッド性能のバランスが良く、配信エンコードとゲームの同時処理に強みがあります。

配信品質を最優先するならCore Ultra、純粋なゲーミング性能を最優先するならRyzen X3Dモデルという選択基準が分かりやすいでしょう。

実際には、どちらを選んでも高品質な配信環境は構築できます。

グラフィックボードはGeForceとRadeon、どちらが配信向きですか

配信用途では、GeForce RTX 50シリーズのNVENCエンコーダーが圧倒的に有利です。

NVENCは専用ハードウェアエンコーダーとして成熟しており、高画質・低遅延・低負荷の三拍子が揃っています。

Radeon RX 90シリーズもエンコーダーを搭載していますが、配信ソフトウェアとの互換性や画質面でGeForceに一歩譲る状況。

プロゲーマーが配信も重視するなら、GeForce RTX5070Ti以上を選択するのが現時点での最適解です。

メモリは32GBで足りますか、それとも64GB必要ですか

配信を行うプロゲーマーには、32GBが最低ラインとなります。

ゲーム、配信ソフト、ブラウザ、Discord、その他のツールを同時起動すると、メモリ使用量は20~25GB程度に達することも珍しくありません。

32GBあれば通常の配信活動には充分ですが、動画編集も頻繁に行う場合や、複数のゲームを同時起動する場合、より余裕を持たせたい場合は64GBを選択した方が安心。

価格差も以前ほど大きくないため、予算に余裕があるなら64GBを選んでおけば将来的にも困ることはないでしょう。

BTOパソコンのカスタマイズで優先すべき項目は何ですか

BTOパソコンを注文する際、標準構成から変更すべき優先順位は以下の通りです。

まずメモリを32GB以上に増設すること。

そしてストレージを充分な容量に変更すること。

次に、CPUクーラーを高性能なモデルにアップグレードすることこそが一番の肝。

標準の空冷クーラーでは冷却性能が不足する場合が多く、簡易水冷や高性能空冷への変更で長時間配信時の安定性が大きく向上します。

電源容量も、将来のアップグレードを考慮して余裕のあるワット数を選択しましょう。

ケースは好みの問題もありますが、エアフローと拡張性を重視した選択が重要です。

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