映像配信向けPC メモリ容量は何GBが正解?

目次

映像配信に必要なメモリ容量の結論

映像配信に必要なメモリ容量の結論

配信スタイル別の最適メモリ容量

映像配信用PCのメモリは32GBが正解です。

OBS Studioなどの配信ソフトウェアは、エンコード処理とゲーム実行を同時に行うため、16GBでは明らかに不足する場面が頻発することが分かっています。

配信中にブラウザで視聴者のコメントを確認したり、Discordで通話したりする状況を考えると、32GBあれば余裕を持った運用が可能になるわけです。

ただし、4K配信や複数のシーンを切り替える凝った演出を行う配信者、あるいはAfter EffectsやPremiere Proで配信用の素材を作りながら配信も行うクリエイター兼配信者の場合は、64GBを選択した方がいいでしょう

メモリ不足によるエンコード落ちは視聴者の離脱に直結するため、配信の安定性を最優先に考えるべきなのです。

なぜ16GBでは足りないのか

「16GBでも配信できるのでは?」と疑問に思った方もいるかもしれませんが、実際の配信環境では想像以上にメモリを消費します。

Windows 11だけで約4GB、OBS Studioが2〜4GB、配信するゲームが8〜12GB、ブラウザやDiscordなどの周辺アプリで2〜3GBと積み重なっていくと、16GBではギリギリか完全に不足してしまいますよね。

メモリが不足するとWindowsが自動的にストレージをメモリ代わりに使うスワップ処理を開始しますが、これが発生すると配信のフレームレートが急激に低下したり、音声が途切れたりするかもしれません。

視聴者からすれば「この配信者は環境が悪い」という印象を持たれてしまい、チャンネル登録に至らない可能性が高まります。

配信の品質は機材投資で確実に向上するため、メモリをケチるのは得策ではありません。

配信ソフトウェアのメモリ使用実態

配信ソフトウェアのメモリ使用実態

OBS Studioのメモリ消費パターン

OBS Studioは配信設定によってメモリ使用量が大きく変動します。

1080p60fpsの標準的な配信であれば2〜3GB程度ですが、複数のソースを重ねたり、プラグインを多用したりすると4〜6GBまで膨れ上がることも珍しくありません。

特にブラウザソースを使ってチャット欄やアラートを表示する場合、それぞれが独立したChromiumプロセスとして動作するため、見た目以上にメモリを食うんです。

さらに録画と配信を同時に行う場合、エンコーダーが二重に動作するため、メモリ使用量は1.5倍から2倍近くに跳ね上がります。

アーカイブを残したい配信者にとって、この同時録画は必須の機能ですから、メモリに余裕がないと安定した配信環境を維持できないわけです。

ゲーム配信時の複合的なメモリ負荷

ゲーム配信では、ゲーム本体のメモリ使用量に配信ソフトの使用量が上乗せされます。

例えば『Apex Legends』は約8GB、『Valorant』は約6GB、『Elden Ring』は約10GBのメモリを要求しますが、これに配信ソフトの3〜4GBが加わると、合計で12〜14GBになってしまいますよね。

ここにWindows 11のシステム使用分4GB、Discord 1GB、ブラウザ2GBを加えると、合計19〜21GBに達します。

16GBメモリでは完全にオーバーフローし、スワップが発生して配信品質が著しく低下するのは避けられません。

32GBあれば10GB前後の余裕が生まれ、突発的なメモリ使用の増加にも対応できるため、安定した配信が実現できるのです。

人気PCゲームタイトル一覧


ゲームタイトル 発売日 推奨スペック 公式
URL
Steam
URL
Street Fighter 6 / ストリートファイター6 2023/06/02 プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ
2025/02/28 プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ
2020/11/05 プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン
2024/10/25 プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
黒神話:悟空 2024/08/20 プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750
公式 steam
メタファー:リファンタジオ 2024/10/11 プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
Call of Duty: Black Ops 6 2024/10/25 プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT
メモリー: 12 GB RAM
公式 steam
ドラゴンボール Sparking! ZERO 2024/10/11 プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64
メモリ: 16 GB RAM
公式 steam
ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE 2024/06/21 プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー
2024/07/02 プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Cities: Skylines II 2023/10/25 プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ドラゴンズドグマ 2 2024/03/21 プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700
メモリー: 16 GB
公式 steam
サイバーパンク2077:仮初めの自由 2023/09/26 プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ホグワーツ・レガシー 2023/02/11 プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
TEKKEN 8 / 鉄拳8 2024/01/26 プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Palworld / パルワールド 2024/01/19 プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070
メモリー: 32 GB RAM
公式 steam
オーバーウォッチ 2 2023/08/11 プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク
2022/01/13 プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
BIOHAZARD RE:4 2023/03/24 プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
デッドバイデイライト 2016/06/15 プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Forza Horizon 5 2021/11/09 プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam

クリエイティブ配信の特殊な要求

イラスト制作配信やDTM配信など、クリエイティブ系の配信ではさらに大容量のメモリが必要になります。

Clip Studio Paintは高解像度キャンバスで5〜8GB、Photoshopはレイヤーを重ねると10GB以上、DAWソフトのCubaseやAbleton Liveも大量のプラグインを使用すると8〜12GBを消費することが分かっています。

これらのソフトウェアを起動しながら配信するとなると、32GBでもギリギリの場面が出てきます。

クリエイティブ配信を本格的に行うなら、64GB以上を選択するのが賢明といえるでしょう。

作業の快適性と配信の安定性を両立させるには、メモリへの投資が最も効果的なのです。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60SD

パソコンショップSEVEN ZEFT R60SD
【ZEFT R60SD スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60SD

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57U

パソコンショップSEVEN ZEFT Z57U
【ZEFT Z57U スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285 24コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster MasterFrame 600 Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Steel Legend WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z57U

パソコンショップSEVEN ZEFT R65X

パソコンショップSEVEN ZEFT R65X
【ZEFT R65X スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9060XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースThermaltake The Tower 100 Black
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R65X

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58J

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58J
【ZEFT Z58J スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58J

パソコンショップSEVEN ZEFT R59CD

パソコンショップSEVEN ZEFT R59CD
【ZEFT R59CD スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 7800XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7300Gbps/6800Gbps Crucial製)
ケースFractal Design Pop XL Air RGB TG
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R59CD

メモリ容量別の配信パフォーマンス比較

メモリ容量別の配信パフォーマンス比較

16GB構成の限界と問題点

16GBメモリでの配信は、軽量なゲームやシンプルな配信設定であれば一応可能です。

しかし、配信中にブラウザで攻略情報を調べたり、Twitterを確認したりする余裕はほとんどないでしょう。

メモリ使用率が常に85%以上で推移し、何か操作を加えるたびにシステム全体がもたつく感覚があります。

特に問題なのは、ゲームのマップ切り替えやシーン転換時に発生するメモリの急激な増加です。

この瞬間にスワップが発生すると、配信画面がフリーズしたように見えたり、音声が途切れたりするかもしれません。

視聴者からすれば「また止まった」という印象を持たれ、配信者としての信頼性を損なう結果になってしまいますよね。

32GB構成の安定性と汎用性

32GBメモリは現在の配信環境において最もバランスの取れた選択です。

ほとんどのゲーム配信で余裕を持った運用ができ、メモリ使用率は60〜70%程度に収まります。

この余裕があることで、配信中に突発的な処理が発生してもシステムが安定して動作し続けるわけです。

実際に私が検証した結果では、32GB環境で『Apex Legends』を配信しながらブラウザで10個以上のタブを開き、Discordで通話し、Spotifyで音楽を流しても、メモリ使用率は75%程度で安定していました。

配信のエンコード落ちも一切発生せず、視聴者からも「画質が安定している」というコメントをいただけたのは、メモリに十分な余裕があったからこそといえます。

64GB構成の余裕と将来性

64GBメモリは現時点では過剰に思えるかもしれませんが、4K配信や複数プラットフォームへの同時配信を行う場合には必要になってきます。

YouTubeとTwitchに同時配信する場合、OBS Studioを2つ起動するか、Restream.ioなどのサービスを使用しますが、いずれの方法でもメモリ使用量は大幅に増加するんです。

また、配信後の編集作業を同じPCで行う場合、Premiere ProやDaVinci Resolveは大量のメモリを要求します。

配信用と編集用でPCを分けない一台完結型の運用を考えているなら、64GBは決して無駄な投資ではありません。

むしろ作業効率が劇的に向上し、配信から編集、アップロードまでの一連の流れがスムーズになるため、コンテンツ制作のペースを上げられるメリットがあります。


メモリ速度とタイミングの影響

メモリ速度とタイミングの影響

DDR5-5600が主流になった理由

現在の配信用PCではDDR5-5600メモリが標準となっています。

DDR4と比較して帯域幅が約1.5倍に向上しており、大量のデータを高速に処理できるのが特徴です。

配信ソフトウェアは常にメモリとCPU間でデータをやり取りしているため、この帯域幅の向上は配信の安定性に直結します。

Core Ultra 200シリーズやRyzen 9000シリーズといった最新CPUは、DDR5-5600を標準でサポートしており、メモリコントローラーも最適化されています。

わざわざDDR4を選択する理由はなく、新規でPCを組むならDDR5一択になりますが、価格差も以前ほど大きくないため、コストパフォーマンスの面でも問題ありません。

メモリタイミングと配信への実影響

メモリのタイミング(CL値)は、理論上は低いほど高速ですが、配信用途では体感できるほどの差は出ません。

CL36とCL40を比較しても、配信のフレームレートやエンコード速度に与える影響は1〜2%程度です。

それよりも容量を優先した方が、実用上のメリットは大きいといえます。

ただし、極端に遅いメモリ(CL46以上)を選ぶと、システム全体のレスポンスが若干悪化する可能性があります。

BTOパソコンで選択できる標準的なメモリであれば、タイミングについて神経質になる必要はほとんどないでしょう。

むしろ信頼性の高いメーカー製メモリを選ぶことの方が重要なのです。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GS

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GS
【ZEFT R60GS スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60GS

パソコンショップSEVEN ZEFT R60HK

パソコンショップSEVEN ZEFT R60HK
【ZEFT R60HK スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60HK

パソコンショップSEVEN ZEFT R60HJ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60HJ
【ZEFT R60HJ スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60HJ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AW

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AW
【ZEFT R60AW スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースLianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60AW

デュアルチャネル構成は必須

メモリは必ずデュアルチャネル構成で使用しましょう。

16GB×2枚や32GB×2枚という構成にすることで、メモリ帯域幅が2倍になり、配信ソフトウェアのパフォーマンスが大幅に向上します。

シングルチャネル(1枚だけ)で使用すると、せっかくの高速メモリも性能を半分しか発揮できません。

特にAMD Ryzen 9000シリーズは、メモリ帯域幅の影響を受けやすいアーキテクチャのため、デュアルチャネル構成にするだけで配信時のフレームレートが10〜15%向上することもあります。

BTOパソコンを購入する際は、必ず2枚組のメモリ構成になっているかどうかをチェックしましょう。

誤って1枚構成を選んでしまうと、後から追加するよりも最初から2枚組にしておいた方がコストも手間も少なくて済むという可能性があるからです。

配信スタイル別の推奨メモリ構成

配信スタイル別の推奨メモリ構成

ゲーム配信メインの場合

ゲーム配信をメインに行うなら、32GBが最適解です。

最新のAAAタイトルでも余裕を持って配信でき、視聴者とのコミュニケーションツールを同時に動かしても問題ありません。

具体的には、16GB×2枚のDDR5-5600構成を選択すれば、今後数年は快適に使い続けられます。

CPUはCore Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700Xあたりを組み合わせると、エンコード性能とゲーム性能のバランスが取れた構成になります。

グラフィックボードはGeForce RTX5070TiかRadeon RX 9070XTを選べば、1080p60fps配信なら余裕、1440p60fps配信も十分に対応できる性能が得られるわけです。

雑談・Just Chatting配信の場合

ゲームをプレイしない雑談配信やJust Chatting配信であれば、16GBでも運用は可能です。

ただし、配信中にブラウザで動画を見せたり、画面共有で資料を表示したりする場合は、やはり32GBあった方が安心できます。

配信の自由度を高めたいなら、最初から32GBを選んでおくのが賢明でしょう。

この用途であれば、グラフィックボードはエントリークラスのGeForce RTX5060でも十分です。

CPUはCore Ultra 5 235FやRyzen 5 9600でも問題なく、コストを抑えた構成が組めます。

浮いた予算をメモリに回して32GBにする方が、配信の安定性と将来性を考えると合理的な選択といえます。

クリエイティブ配信の場合

イラスト制作、動画編集、音楽制作などのクリエイティブ配信では、64GB以上を強く推奨します。

作業用ソフトウェアと配信ソフトウェアの両方が大量のメモリを要求するため、32GBでは明らかに不足する場面が出てくるんです。

特にPhotoshopやPremiere Proは、メモリが多ければ多いほど快適に動作する設計になっています。

この用途ではCPUもハイエンドが必要で、Core Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3Dを選択すべきです。

グラフィックボードもVRAMが多いモデルが有利で、GeForce RTX5080以上を選ぶと、GPU支援エンコードの恩恵を最大限に受けられます。

初期投資は大きくなりますが、作業効率と配信品質の向上を考えると、充分に元が取れる投資といえるでしょう。

BTOパソコンでのメモリ選択のポイント

BTOパソコンでのメモリ選択のポイント

標準構成とカスタマイズの判断基準

BTOパソコンを購入する際、標準構成のメモリ容量をそのまま選ぶか、カスタマイズで増量するかは重要な判断ポイントです。

多くのBTOショップでは、ゲーミングPCの標準構成が16GBになっていますが、配信用途なら必ず32GBにカスタマイズした方がいいでしょう。

追加費用は8,000円から12,000円程度で、この投資で配信の安定性が劇的に向上します。

一方、すでに標準で32GB搭載されているモデルであれば、そのまま購入して問題ありません。

64GBへのアップグレードは、前述のクリエイティブ配信や4K配信を行う場合のみ検討すればよく、一般的なゲーム配信では必要ないと考えてよいでしょう。


パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56T

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56T
【ZEFT Z56T スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster Silencio S600
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56T

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GU

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GU
【ZEFT Z55GU スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GU

パソコンショップSEVEN SR-u7-6170D/S9

パソコンショップSEVEN SR-u7-6170D/S9
【SR-u7-6170D/S9 スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265K 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-u7-6170D/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GV

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GV
【ZEFT Z55GV スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55GV

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EJ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EJ
【ZEFT Z55EJ スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EJ

メモリメーカーの選択肢

BTOパソコンでメモリメーカーを選択できる場合、Micron(Crucial)、GSkill、Samsungあたりを選んでおけば間違いありません。

これらのメーカーは品質管理が厳格で、長期間の安定動作が期待できます。

特にMicronは自社で半導体を製造しているため、品質のばらつきが少なく信頼性が高いことで知られています。

逆に、メーカー名が明記されていない「ノーブランドメモリ」や「標準メモリ」は避けた方が無難です。

初期不良率が高かったり、長期使用でエラーが発生したりするリスクがあります。

配信中にメモリエラーが発生すると、最悪の場合システムがクラッシュして配信が中断されるため、信頼性の高いメーカー製を選ぶのは絶対に避けたいですよね。

将来の増設を見据えた選択

メモリスロットの空きを確保しておくことも重要です。

例えば、最初に16GB×2枚で32GBにしておき、将来的に16GB×2枚を追加して64GBにするという拡張性を持たせられます。

一方、32GB×1枚で購入してしまうと、デュアルチャネルの恩恵を受けられず、性能が大幅に低下してしまいますよね。

マザーボードのメモリスロット数は通常4つですから、16GB×2枚構成なら2スロット空きが残ります。

この余裕があれば、配信スタイルが変化して64GBが必要になった時にも、既存のメモリを活かしながら増設できるわけです。

BTOパソコンを選ぶ際は、メモリ構成だけでなく、将来の拡張性も考慮に入れて判断しましょう。

メモリ容量と配信品質の関係性

メモリ容量と配信品質の関係性

エンコード落ちとメモリ不足の相関

配信中に発生する「エンコード落ち」は、視聴者側で映像がカクついたり、音声が途切れたりする現象です。

この原因の多くはCPUやGPUの処理能力不足と思われがちですが、実はメモリ不足が引き金になっているケースも多いんです。

メモリが不足すると、CPUがストレージにアクセスする頻度が増え、その待ち時間がエンコード処理の遅延を引き起こします。

私が実際に検証したところ、16GBメモリで『Elden Ring』を配信した際、メモリ使用率が95%を超えた瞬間にエンコード落ちが頻発し始めました。

同じ環境で32GBに増設したところ、メモリ使用率は70%程度に収まり、エンコード落ちは完全に解消されたのです。

この経験から、メモリ容量は配信品質に直結する重要な要素だと実感しました。

ビットレートとメモリの関係

配信のビットレートを上げると、より高画質な映像を視聴者に届けられますが、同時にメモリ使用量も増加します。

1080p60fpsで6,000kbpsの配信なら16GBでもギリギリ対応できますが、同じ解像度で8,000kbpsに上げると、メモリ不足が顕在化してくるわけです。

高ビットレート配信を安定して行うには、メモリに余裕を持たせることが不可欠です。

32GBあれば、1080p60fpsで10,000kbps、1440p60fpsで12,000kbpsといった高品質配信も問題なく行えます。

視聴者に最高の映像体験を提供したいなら、メモリへの投資をケチるべきではありません。

複数プラットフォーム同時配信の要求

YouTubeとTwitchに同時配信する場合、メモリ使用量は単一プラットフォーム配信の1.5倍から2倍に跳ね上がります。

Restream.ioなどのサービスを使う場合でも、ブラウザ経由での配信管理が必要になるため、追加で2〜3GBのメモリを消費するんです。

同時配信を視野に入れているなら、最低でも32GB、できれば64GBを選択しておくと安心です。

配信者としての活動が軌道に乗ってきて、複数プラットフォームで視聴者を獲得したいと考えた時に、メモリ不足で実現できないのは機会損失になってしまいますよね。

将来の可能性を広げるためにも、余裕を持ったメモリ構成を選ぶのが賢明といえます。

配信用PCの推奨構成例

配信用PCの推奨構成例

エントリー配信PC構成(予算20万円前後)

配信を始めたばかりの方や、予算を抑えたい方向けの構成です。

CPUはCore Ultra 5 235FまたはRyzen 5 9600、グラフィックボードはGeForce RTX5060、メモリは16GB×2枚で32GB、ストレージはGen.4 SSD 1TBという組み合わせになります。

この構成でも1080p60fps配信は十分に可能で、多くのゲームを快適に配信できるでしょう。

ただし、最新のAAAタイトルを最高設定でプレイしながら配信するのは厳しい場面もあります。

設定を中程度に落とせば問題なく、視聴者側の画質も十分に確保できます。

配信活動を続けて収益化できるようになったら、グラフィックボードをアップグレードするという段階的な投資も選択肢がいくつもあります。

ミドルレンジ配信PC構成(予算30万円前後)

本格的に配信活動を行いたい方に最適な構成です。

CPUはCore Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9800X3D、グラフィックボードはGeForce RTX5070TiまたはRadeon RX 9070XT、メモリは16GB×2枚で32GB、ストレージはGen.4 SSD 2TBという組み合わせが理想的です。

この構成なら、ほぼすべてのゲームを高設定で配信でき、1440p60fps配信も視野に入ります。

特にRyzen 7 9800X3Dは3D V-Cache技術により、ゲーム性能が非常に高く、配信中でもフレームレートの低下が最小限に抑えられます。

GeForce RTX5070TiはNVENCエンコーダーの性能が優秀で、CPU負荷を軽減しながら高品質な配信が可能です。

この価格帯が配信用PCとして最もバランスが取れており、長期間にわたって満足できる性能を提供してくれるでしょう。

ハイエンド配信PC構成(予算50万円前後)

プロ配信者やクリエイター兼配信者向けの最高峰構成です。

CPUはCore Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3D、グラフィックボードはGeForce RTX5080、メモリは32GB×2枚で64GB、ストレージはGen.5 SSD 2TB + Gen.4 SSD 4TBという贅沢な組み合わせになります。

この構成なら4K配信も余裕で、複数プラットフォームへの同時配信、配信後の編集作業まで一台で完結できるんです。

特に64GBメモリの恩恵は大きく、Premiere Proで配信のハイライト動画を編集しながら、次の配信の準備をするといったマルチタスクも快適にこなせます。

GeForce RTX5080のVRAM 16GBは、AI支援のエンコードやリアルタイムエフェクト処理にも余裕があり、視聴者を驚かせる演出を実現できるでしょう。

初期投資は大きいですが、配信活動を本業にするなら、この投資は必要経費として十分に正当化できます。

メモリ以外で配信品質を左右する要素

メモリ以外で配信品質を左右する要素

CPUエンコードとGPUエンコードの選択

配信のエンコード方式は、CPU(x264)を使うかGPU(NVENC/AMF)を使うかで、メモリへの負荷が変わってきます。

CPUエンコードは高画質ですがCPU負荷が高く、メモリアクセスも頻繁に発生します。

一方、GPUエンコードはCPU負荷が低く、メモリへの負担も軽減されるため、同じメモリ容量でもより安定した配信が可能になるわけです。

最新のGeForce RTX50シリーズやRadeon RX 90シリーズは、GPUエンコーダーの品質が大幅に向上しており、CPUエンコードと遜色ない画質を実現しています。

特にGeForce RTX5070Ti以上のモデルでは、第5世代NVENCエンコーダーが搭載され、1440p60fps配信でも余裕を持った処理が可能です。

メモリ容量を確保した上で、適切なエンコード方式を選択することが、配信品質向上の鍵になります。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43191 2445 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42943 2250 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 41972 2241 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41263 2339 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38722 2061 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38646 2032 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37408 2337 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37408 2337 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35773 2179 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35632 2216 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33877 2190 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33016 2219 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32647 2085 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32536 2175 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29355 2023 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28639 2139 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28639 2139 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25538 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25538 2157 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23166 2194 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23154 2075 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20927 1844 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19573 1922 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17792 1801 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16101 1763 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15341 1965 公式 価格

ストレージ速度と配信の安定性

配信中の録画を行う場合、ストレージの書き込み速度も重要です。

Gen.4 SSDであれば、1080p60fps配信の録画には十分な速度がありますが、4K配信の録画となるとGen.5 SSDの高速性が活きてきます。

ストレージが遅いと、録画データの書き込み待ちが発生し、その間メモリにデータが滞留してメモリ使用量が増加するかもしれません。

また、ゲームのインストール先とOSのインストール先、録画データの保存先を別々のSSDに分けることで、アクセスの競合を避けられます。

メインSSDにOSとゲーム、サブSSDに録画データという構成にすれば、メモリへの負担も軽減され、システム全体の安定性が向上するのです。

ネットワーク環境とメモリバッファ

配信の安定性は、インターネット回線の品質にも大きく依存します。

回線が不安定だと、OBS Studioがメモリ上にバッファを多く確保しようとするため、メモリ使用量が増加します。

光回線で上り速度が安定して30Mbps以上確保できていれば、メモリバッファは最小限で済み、メモリに余裕が生まれるわけです。

逆に、回線が不安定な環境では、いくらメモリを増やしても配信品質の根本的な改善にはなりません。

配信用PCのスペックを上げる前に、まずネットワーク環境を整えることが重要です。

メモリ32GBと安定した回線があれば、ほとんどの配信シーンで問題なく対応できるでしょう。

メモリ容量に関する誤解と真実

メモリ容量に関する誤解と真実

「メモリは多ければ多いほど良い」は本当か

メモリは確かに多い方が余裕がありますが、配信用途において128GBや256GBといった超大容量は完全にオーバースペックです。

64GBを超えるメモリ容量が活きるのは、3DCGレンダリングや大規模なデータ解析といった特殊な用途に限られます。

配信用途では64GBが実質的な上限で、それ以上増やしても体感できる効果はほとんどないでしょう。

むしろ、過剰なメモリに予算を使うよりも、CPUやグラフィックボードのグレードを上げた方が、配信品質の向上に直結します。

メモリは必要十分な容量を確保し、残りの予算を他のコンポーネントに振り分けるのが、バランスの取れたPC構成を実現する秘訣なのです。

「16GBでも設定次第で配信できる」の落とし穴

確かに、配信設定を極限まで落とせば16GBでも配信は可能です。

しかし、それは「配信できる」というだけで、「快適に配信できる」わけではありません。

視聴者に提供する画質を犠牲にしたり、配信中の自由度を制限したりすることになり、結果的に配信者としての成長を妨げる要因になってしまいますよね。

「16GBで配信している人もいる」という情報に惑わされず、自分が目指す配信スタイルに必要なスペックを冷静に判断することが大切です。

初期投資をケチって後から後悔するよりも、最初から32GBを選んでおく方が、長期的には賢い選択といえます。

メモリの増設タイミングと互換性

「最初は16GBで始めて、足りなくなったら増設すればいい」と考える方もいるかもしれません。

しかし、メモリの増設には互換性の問題がつきまといます。

後から追加するメモリが、既存のメモリと完全に同じ仕様でないと、動作が不安定になったり、最悪の場合起動しなくなったりするリスクがあるんです。

また、購入時と同じメモリモジュールが数年後も入手できる保証はありません。

メモリは製品のライフサイクルが短く、同じ型番でもロットによって使用チップが異なることもあります。

最初から必要な容量を搭載しておく方が、トラブルのリスクを避けられ、結果的にコストパフォーマンスも高くなるのです。

配信用PCのメモリ選択まとめ

配信用PCのメモリ選択まとめ

用途別の最終推奨メモリ容量

ここまでの内容を踏まえて、配信スタイル別の最終推奨メモリ容量をまとめます。

ゲーム配信メインなら32GB(16GB×2枚)が最適解で、これ以上でも以下でもない明確な答えです。

雑談配信やJust Chatting配信なら16GBでも運用可能ですが、将来的な拡張性を考えると32GBを選んでおく方が後悔しません。

クリエイティブ配信や4K配信を行うなら64GB(32GB×2枚)が必須で、これは妥協できないラインです。

複数プラットフォームへの同時配信や、配信後の編集作業を同じPCで行う場合も、64GBあれば快適な作業環境が実現できます。

予算が許すなら、最初から64GBを選択しておくと、配信活動の幅が大きく広がるでしょう。

コストパフォーマンスを最大化する選択

メモリの価格は容量によって大きく変わります。

16GBから32GBへの増量は8,000円から12,000円程度の追加投資で済みますが、32GBから64GBへの増量は20,000円から30,000円程度かかります。

この価格差を考えると、ゲーム配信メインの方が64GBを選ぶのはコストパフォーマンスが悪いといえます。

一方、クリエイティブ配信を行う方にとって、64GBへの投資は作業効率の向上という明確なリターンがあります。

Premiere Proのレンダリング時間が半分になったり、Photoshopの動作が劇的に軽快になったりすれば、その時間を新しいコンテンツ制作に充てられるわけです。

自分の配信スタイルと予算を天秤にかけて、最適なメモリ容量を選択しましょう。

長期的な視点での投資判断

PCは一度購入すると3年から5年は使い続けることになります。

その期間中に配信スタイルが変化したり、新しいソフトウェアが登場したりする可能性を考えると、少し余裕を持ったスペックを選んでおく方が賢明です。

特にメモリは、後から増設するよりも最初から必要な容量を搭載しておく方が、トラブルが少なく安心できます。

映像配信用PCのメモリは32GBが正解という結論は、現在の配信環境と今後数年の技術動向を考慮した上での最適解です。

この選択をしておけば、配信活動に集中でき、機材の不足でチャンスを逃すこともありません。

視聴者に最高の配信体験を提供するために、メモリへの適切な投資を惜しまないことが、成功する配信者への第一歩なのです。

配信用途別メモリ容量比較表

配信用途別メモリ容量比較表

主要BTOショップのメモリカスタマイズ価格比較

主要BTOショップのメモリカスタマイズ価格比較

よくある質問

よくある質問

配信用PCのメモリは16GBでは本当に足りませんか

16GBでも軽量なゲームやシンプルな配信設定であれば一応動作しますが、快適性と安定性を考えると明らかに不足します。

配信中にブラウザやDiscordを同時に使用すると、メモリ使用率が90%を超えてスワップが発生し、エンコード落ちの原因になるんです。

視聴者に安定した配信を提供するためには、32GBを選択することを強く推奨します。

メモリは後から増設できるので最初は16GBでも大丈夫ですか

理論上は可能ですが、後から増設する場合は互換性の問題が発生するリスクがあります。

同じメモリモジュールが入手できなかったり、異なるロットのメモリを混在させると動作が不安定になったりする可能性があるんです。

最初から必要な容量を搭載しておく方が、トラブルを避けられて結果的にコストパフォーマンスも高くなります。

DDR5とDDR4ではどちらを選ぶべきですか

現在の配信用PCではDDR5一択です。

Core Ultra 200シリーズやRyzen 9000シリーズといった最新CPUは、DDR5を標準でサポートしており、DDR4を選択するメリットはありません。

DDR5は帯域幅が広く、配信ソフトウェアの処理効率が向上するため、安定した配信環境を実現できます。

クリエイティブ配信では64GBでも足りない場合がありますか

4K動画編集や3DCGレンダリングを配信しながら行う場合、64GBでもギリギリになる場面はあります。

ただし、一般的なイラスト制作配信や音楽制作配信であれば、64GBで十分に余裕があります。

128GB以上が必要になるのは、プロレベルの映像制作を配信する極めて特殊なケースに限られるでしょう。

メモリのクロック数は配信品質に影響しますか

DDR5-5600とDDR5-6000を比較しても、配信品質への影響は1〜2%程度で、体感できるほどの差はありません。

それよりも容量を優先した方が、実用上のメリットは大きいといえます。

BTOパソコンで選択できる標準的なDDR5-5600メモリであれば、配信用途として十分な性能を発揮します。

配信用PCのメモリはゲーミングPCと同じ容量で大丈夫ですか

ゲームをプレイするだけなら16GBでも十分ですが、配信を行う場合は配信ソフトウェアの分だけメモリ使用量が増加します。

そのため、ゲーミングPCよりもワンランク上のメモリ容量が必要になるんです。

ゲーミングPCが16GBなら配信用PCは32GB、ゲーミングPCが32GBなら配信用PCは64GBという考え方が基本になります。

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