エーペックスレジェンズが快適に動くグラフィックボードを実際の性能で比べてみた
RTX5060TiとRTX5070、使ってみてどっちがプレイしやすかったか
確かにRTX5060TiでもフルHD環境なら十分に快適に動きますし、軽めのプレイしかしない方やコストを抑えたい方にはとても良い選択肢だと思います。
ただ、私のように平日は仕事で忙しく、夜の限られた時間を集中してゲームに向けたいタイプの人間にとっては、性能の余裕や安定した動作が何より大切になります。
疲れた身体で机に座り、わずかな時間で気分を切り替えたいときに、ちょっとでもカクついたりフレームが落ちると、それだけで楽しさが吹き飛んでしまうんです。
だからこそ、私は5070の方を信頼しています。
WQHD以上の環境になると、その差はさらに露骨に出ます。
ほんの数フレームの差でも、集中してプレイしていると命取りになります。
特に私が体験した場面では、撃ち出しの一瞬の反応速度で勝敗が決まってしまい、「ああ、これがグラボの力の違いなのか」と驚きました。
言葉では小さな差に感じるかもしれませんが、数ミリ秒という積み重ねが勝利と敗北を分ける現実を突きつけられた瞬間でした。
リアルな体験。
もちろん5060Tiの実力も軽くは見られません。
フルHDで200fps前後を安定して描けるというのは正直すごいことです。
値段を考えると非常にコストパフォーマンスに優れていると感じました。
実際、モニターの性能をしっかり引き出せている手応えもあって、「いやいや、これで十分じゃないか」と思う瞬間もありました。
さらに消費電力が抑えられている分、熱の排出量も少なく、自作PCやBTOを組んだ経験がある人間にとっては冷却系の苦労が減るのはありがたいところです。
発熱が少ない安心感は、静かな部屋で長時間プレイするときに実感できます。
ただ、やはり差を感じたのはVRAM容量です。
5060Tiで数日プレイしていると、ゲームタイトルのアップデートや追加パッチが入ったタイミングで、一瞬「あれ？」と重さを感じる瞬間が出てきました。
そのとき、私は正直不安を覚えました。
数年単位で同じグラボを使おうとするなら、余裕のある容量は絶対に必要だろうと強く感じたのです。
社会人として時間や道具にある程度の投資をしてきましたが、長く使う道具にこそお金を使うべきだとあらためて思います。
少し高いかもしれませんが、後で買い直すより最初から余裕あるものを選びたい。
そう考えると5070に自然と気持ちが傾いていったのです。
冷却については私の環境では240mmの簡易水冷を使っているので、5070でも熱はそこまで問題になりませんでした。
その点、5060Tiは扱いやすく、特別な工夫をしなくても安定して動いてくれました。
その比較をどう捉えるかは完全に使う人の性格やスタイル次第でしょう。
夜の静かな時間にゲームをしていたとき、私は5070の静粛性に助けられました。
大きな音がする環境では集中が途切れることがありますが、5070を搭載したBTOのモデルは非常にバランスが良く、ファンの音が気になりませんでした。
性能と静音性を両立できるというのは数値化しづらいですが、実際に自分の生活の中で大きな価値を持ちます。
快適さは数字では測れないものです。
さらに、5070ではDLSSや新世代の描画技術を踏まえた最適化が優れており、負荷が高まった場面でも画質が崩れにくいことを実感しました。
同じ世代のグラボでも、この余裕によって全体の安心感がまるで違います。
試合が長引けば長引くほど、負荷が増すほどに、わずかな差が徐々に広がり、それが勝敗につながっていきます。
同じシリーズでも確実にレベル差が出るんだと身をもって理解しました。
正直に言えば、短期的な出費を抑えるなら5060Tiの選択が賢いと感じる場面もあります。
私は両方実際に試したことで、その違いをはっきり体験しました。
合理的な比較ではなく、体感を伴った理解。
これが大きいのです。
誰しも予算や用途に迷う場面はあります。
私もそうでした。
しかし社会人になり、本当に自分の自由時間を大切にしたいと考えたとき、安心できるPC環境が必要だと強く思うようになったのです。
その意味で、私は5070を選択しました。
私の決断はそこにあります。
快適さを取るか、それともコストを取るか。
まさに選択の分かれ道なんです。
Radeon RX9060XTとRX9070XTを試してみて分かった差
RX9060XTはフルHDでプレイする分には十分で、軽快さもあって正直「これでいいじゃないか」と思えるんです。
逆にRX9070XTでは、同じ場面でもとにかく安定。
激しい戦闘シーンが続いても描画が乱れず、滑らかさが保たれる。
この安心感は言葉以上に説得力がありますね。
フルHDだけで満足するならRX9060XTで十分です。
けれども高リフレッシュレートのモニターやWQHD以上の解像度を考え始めると、その「余裕のなさ」が気になって仕方がなくなるんです。
実際、私自身もプレイ中に「ここで9070XTならどうなっていただろう」と考えた瞬間が何度もありました。
やはり性能のゆとりがあるかどうかは、ゲーム体験そのものを支える大きな差になると実感しました。
メモリ構成の違いも無視できません。
そのときに「ああ確かに足りないな」と肌で気付かされるんです。
一方でRX9070XTは12GB搭載なので余裕が大きく、長時間のセッションでもキャッシュの圧迫をほとんど感じない。
長い時間遊ぶ人間ほど、この差に救われると感じました。
冷却性能でも印象は異なります。
RX9060XTの場合は発熱が比較的控えめで、空冷ファンで十分冷却可能でした。
ところがRX9070XTはパワーがある分、温度上昇も速い。
普段のケースだと熱のこもり方が心配で、水冷240mmラジエータに加えて高風量ファンを組み合わせることでようやく安心できました。
冷却対策の手間や追加コストを考えると、人によっては導入に二の足を踏むかもしれません。
しかしその一手間があるかどうかで、長時間の安定稼働を確保できる。
まさに「扱いやすさ」の面で大きな違いを感じたポイントでしたね。
価格面について触れると、RX9060XTはフルHDゲーミング専用としてなら性能とコストのバランスが見事で、非常に薦めやすい製品だと感じました。
ですが、数年先を見据えてWQHDや4Kを楽しみたいと考える人にとっては、RX9070XTへの投資が結果的に合理的なんです。
目先の満足感だけでなく、何年後も同じ熱量で遊び続けられるかどうか。
私が特に気に入ったのは応答の安定性でした。
しかしRX9070XTは最初から遅延をほぼ意識することなくプレイできます。
これが大きい。
コンマ数秒の差が勝敗を決めるゲームでは、反応速度が遅れるだけでそのまま負けに直結しますからね。
この安定感があるだけでプレイ中の不安が減り、気持ちに余裕すら出てくるんです。
とはいえ人によって必要とする環境は違います。
私もサブ機にRX9060XTを入れて使ったとき、200fps前後は出ていましたし、その段階では「これで十分じゃないか」と感じていました。
ですが、ある日ふと「大画面でWQHDを体験したい」と思ったとたん、その瞬間に限界が透けて見えた。
そこから先はやっぱりRX9070XTだな、と素直に思ったんです。
両方とも最新世代らしい技術を備えていて、フレーム生成やアップスケーリングが体験を引き上げてくれる点は共通です。
ですが、それを十分に活かせるだけの余力があるかどうかで、ゲーム感覚の厚みがまるで違う。
余裕を持たせるか妥協するか、その判断がプレイ環境を大きく左右するんだとあらためて分かりました。
最終的には、自分がどんな環境に重きを置くかで選択は変わります。
フルHDで快適に遊べれば良いという人ならRX9060XTで全く問題ありません。
でもこれからWQHDや1440p以上を本気で楽しんでいきたいと思うなら、迷うことなくRX9070XTを選ぶべき。
私の場合、その方向性ははっきりしていて、だからこそ9070XTに心が動きました。
安心感。
そして余裕のあるプレイスタイル。
この三つをどう重視するかで人それぞれ最適なカードは変わってくると思います。
少なくとも私にとっては、激しい戦いを思い切り楽しむならRX9070XTが最良の相棒でした。
4K環境で安定するグラボはどれが安心か
4K環境でApexを楽しみたいと本気で考えるなら、やはりハイエンドGPUを選ぶのが一番後悔の少ない選択だと私ははっきり言いたいです。
ミドルレンジで調整しながらやりくりできないわけではありませんが、実際に踏み込んで使ってみると「これでは安定しない」と嫌でも感じる瞬間が訪れます。
昔の私も同じように、WQHDまでなら満足していたのに、4Kモニターに替えた途端に一気に壁にぶつかりました。
プレイ中に敵を目で追っているのにフレームが一瞬落ちて反応できない。
あの悔しさは今でも忘れられません。
そこでようやく気づいたんです。
RTX 5080やRadeon RX 7900 XTXのようなハイエンドクラスは、そうした迷いをすべて振り払ってくれる存在です。
単に数字上の性能が高いだけじゃありません。
フレームが突然落ちる不安がない。
煙や爆発が重なる派手なシーンでも余裕のある動きを見せてくれる。
また、友人が使っていたRadeon RX 7900 XTXの映像を目にしたときは、驚くほど発色が鮮烈で感心しました。
HDRの効き方も自然で、画面に惹き込まれるという表現がぴったり。
RTXの精密な描写とは違う個性があり、「ああ、こういう強みもあるのか」と思わず唸ってしまいました。
これはもう好みの領域に近いですね。
両方の良さを見れば見るほど、どちらかを選んだとしても確実に満足できると感じます。
もちろん、RTX 5070TiやRadeon RX 9070XTといったハイミドルのカードなら、内部解像度を落として擬似的に4Kに近づけることも可能です。
コストを下げたい気持ちも理解できますし、一時的に割り切る方法として成立するでしょう。
でも、長く使うことを考えると話は別です。
毎回「まあ設定を妥協して我慢するか」と思いながら遊ぶのは正直つらい。
私も経験があるのですが、一度「重いな」と感じるとその瞬間からゲームの集中力が削がれ、本来の楽しさが半減してしまうんですよね。
悩ましいのは価格です。
ハイエンドGPUは確かに20万円近くもする高額な買い物。
でも、半年後にやっぱり性能不足を感じて買い直すよりも、最初に清水の舞台から飛び降りる覚悟で手に入れたほうが、精神的にずっと楽です。
毎日のように「今日の調子は大丈夫かな」と不安に思うストレス自体が、目に見えないコストなんです。
私は実際に妥協して買ったことがあり、その後すぐに後悔を繰り返しました。
その時の小さな後悔の積み重ねこそ、一番もったいない支出でした。
それ以来、私は「大は小を兼ねる」という言葉を強く意識するようになりました。
GPUに余裕があればフレームレートの安定だけでなく、温度管理にも余裕が生まれ、結果的に静かで快適な環境が作れる。
これは単なる数値上の話ではなく、日々パソコンを使う上での安心感に直結します。
そしてその安心感は、他のパーツの負担を減らし結果的に寿命まで伸ばす。
つまり、一枚のGPUでパソコン全体を守ることにつながる。
だからこそ、価格だけで一喜一憂するのは短絡的だと痛感しています。
4Kで戦いたいなら、選択肢は明確です。
RTX 5080やRadeon RX 7900 XTXといったトップクラスのカード以外では、本当の意味で余裕のあるプレイは難しい。
設定をいじる手間もなく、ただ純粋にゲームの世界に没頭できる。
これはお金に替えられない価値です。
私はそこに投資する価値があると思いますし、実際にその満足感を得てからは「もう戻れない」と心底思いました。
安心できる性能。
心おきなく楽しめる快適さ。
それが私にとっての答えです。
「ハイエンドを選んでおきなさい」と。
結局それが、一番シンプルで正しい選択だからです。
だからこそ、私は今日も迷わずハイエンドGPUを搭載したPCでApexを起動しています。
仕事を終えて夜にログインし、最高の環境で仲間たちと戦う時間こそ、私にとって最高のご褒美です。
40代にもなると遊ぶ時間は限られる。
だからこそ、環境で妥協せず胸を張って楽しまなければならないと思っています。
この気持ちは、同じ世代の人ならきっと分かってくれるはずです。
快適さのための投資。
これが最終的に行きついた私の結論です。
最新グラフィックボード(VGA)性能一覧
| GPU型番 | VRAM | 3DMarkスコア TimeSpy |
3DMarkスコア FireStrike |
TGP | 公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce RTX 5090 | 32GB | 48835 | 101050 | 575W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5080 | 16GB | 32246 | 77396 | 360W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9070 XT | 16GB | 30242 | 66181 | 304W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7900 XTX | 24GB | 30165 | 72788 | 355W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5070 Ti | 16GB | 27244 | 68331 | 300W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9070 | 16GB | 26585 | 59716 | 220W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5070 | 12GB | 22015 | 56308 | 250W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7800 XT | 16GB | 19978 | 50045 | 263W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 9060 XT 16GB | 16GB | 16610 | 39030 | 145W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 16042 | 37868 | 180W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 Ti 8GB | 8GB | 15903 | 37648 | 180W | 公式 | 価格 |
| Arc B580 | 12GB | 14682 | 34617 | 190W | 公式 | 価格 |
| Arc B570 | 10GB | 13784 | 30592 | 150W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 5060 | 8GB | 13242 | 32080 | 145W | 公式 | 価格 |
| Radeon RX 7600 | 8GB | 10854 | 31467 | 165W | 公式 | 価格 |
| GeForce RTX 4060 | 8GB | 10683 | 28337 | 115W | 公式 | 価格 |
エーペックスレジェンズ用にCPUを選ぶときの考え方
Core Ultra 7とRyzen 7 9700X、実際の使用感を比べてみた
動きの滑らかさやエイムを合わせる時の繊細な感覚は、数値だけでは測れない部分があります。
試してみた中で、Core Ultra 7は安定感と落ち着きがあり、どっしり構えて長時間向き合える頼もしさを感じましたね。
一方でRyzen 7 9700Xは瞬発力が際立っていて、撃ち合いの瞬間に身体が自然に反応するような鋭さがあります。
プレイスタイルそのものに影響が及ぶくらいの違いがあり、思わず夢中になりました。
Core Ultra 7を使っていて印象的だったのは、ゲーム中に複数タスクを同時にこなしても安心できる余裕でした。
ゲームを動かしながら配信ソフトやチャット、さらに録画までも並行しても大きな処理落ちがないのです。
「仕事帰りにそのまま配信する」なんていう場面でもストレスにならない。
これは本当にありがたい強みだと実感しましたね。
余計な心配をせずに済むということが、こんなにも大きな安心につながるとは思っていませんでした。
一方でRyzen 7 9700Xを触ってみた時には、やはり瞬間的な伸びの違いに驚かされました。
WQHDの高設定でプレイしていたら200fpsを超える場面が頻繁に出てきて、視界の速さそのものが自分の手の動きに融合するような心地よさがありました。
リフレッシュレートの高いモニターと合わせると、映像と反応が一体化する。
この感覚は競技志向の人にとっては大きな武器になるでしょう。
正直、私の心もかなり揺らぎました。
あの軽快さには純粋な羨ましさすら覚えましたからね。
ただ、当然ながら両者には欠点も存在します。
Core Ultra 7は安定性に優れる分、フレームレートを最大限まで求めたい人からすると物足りなさを感じるかもしれません。
逆にRyzen 7 9700Xは発熱管理が厄介で、空冷だと長時間のプレイ中にクロックダウンが目に見えてシュッと速度を落とす瞬間がありました。
「やっぱり冷却は軽視できないな」と痛感した経験でした。
水冷に替えてようやく実力をしっかり発揮したので、導入を考える時は冷却環境まで含めたトータル設計が必要だと感じます。
興味深かったのは、両CPUともAI処理への対応が進んでいることです。
これが配信の安定性につながり、映像が派手な場面でも乱れにくい。
以前はエンコードが崩れていたシーンも、今世代では大幅に改善されています。
特にRyzenのAI支援は滑らかさが印象的で、OBSをつけっぱなしでもゲーム進行に支障が出ない。
この「安定して観てもらえる」ことが、配信をする立場の私としては心から嬉しく感じる進化でした。
個人的な感覚になりますが、Core Ultra 7を使っていると集中が保ちやすいのも特徴的でした。
ファンの音が落ち着いていて耳に負担をかけないのです。
他方でRyzen 7 9700Xのファンの轟音は、むしろ戦場感を高めるような雰囲気を与え、昔のネットカフェの熱気を思い出させる懐かしさすらありました。
性能だけでなく「音」や「雰囲気」まで、自分の体験を揺さぶるんだと妙に納得したものです。
価格の側面で見ても面白い違いが出ます。
Ryzen 7 9700Xは最新のGPUと組み合わせることで絶妙なバランスを発揮し、純粋にゲーミングPCとして買うなら理にかなった選択肢です。
対してCore Ultra 7は、ゲームに加えて動画編集や配信といった広い用途を求める人に応える構成になっています。
40代という年齢もあり、一台でいろいろ安心してこなせる環境は本当にありがたいものです。
単にフレーム数が伸びるだけでは、心までは満たされませんからね。
メモリやストレージ構成によってCPUの印象も変わります。
例えばDDR5-5600を32GB積んだ際にはRyzen 7 9700Xはさらに軽やかなフレームを見せ、Core Ultra 7はアプリの切り替えやマルチタスクに余裕を感じました。
スロットルダウンを起こしてせっかくの性能を潰してしまう失敗は、本当に避けたい。
苦い経験として胸に残りました。
最終的に私が出した答えはこうです。
Apexを高リフレッシュレートで勝負重視に楽しみたいならRyzen 7 9700X。
配信や編集も絡めて長時間しっかり運用したいならCore Ultra 7。
この区分けが極めて分かりやすい。
だからこそ「勝率を追うのか」「作業まで含めてまとめて扱うのか」という基準で選ぶのが最適なのです。
結局、そこに尽きます。
配信や仕事を同時にやるならどのCPUが使いやすい？
もちろんGPUの性能によって映像がなめらかに描画されるのは事実ですが、それだけで安心してはいけない。
配信ソフトや業務アプリ、ブラウザでの調べ物など、日常的に開くツールの多くはCPUが負担を背負います。
GPUがどれだけ頑張っても、裏側でタスク切り替えがもたつけば仕事もゲームも心から楽しめないんですよね。
だから結局、CPUこそ全体を支える基盤なんだと痛感するわけです。
私もこれまでいくつか試してきましたが、最近のCPUは単に性能数値を競う部品ではなくなっています。
AI処理向けの仕組みや大容量キャッシュを持ち合わせていて、複数アプリを並行起動しても落ち着いて動いてくれる。
その安心感は、長距離を走っても息の乱れないランナーを見ているようでした。
けれど正直、以前に中間モデルを使って配信したとき、カクつきが一瞬でも起きると気持ちが冷めて集中が切れるんです。
その小さな「ひっかかり」が何よりも精神的にこたえました。
逆に、上位寄りのCPUに変えた瞬間、違いは一目瞭然で「これだ！」と声が出るほどスムーズさが増しました。
もし配信と仕事の両立を望むなら、私はCore Ultra 7 265KやRyzen 7 9800X3Dを第一候補にします。
このクラスなら処理能力が十分で、消費電力や発熱の心配もさほどありません。
そして何より大事なのは、余計な心配を抱かずに同時作業ができることです。
ゲームだけならGPUがカバーする部分が大きいですが、資料を開いたりチャットを並行したりするとCPUの役割が一気に重みを増す。
ここは好みが分かれる点ですが、切り替え動作のストレスが消えるのは仕事の合間には本当にありがたい。
ただ、上位CPUのCore Ultra 9 285KやRyzen 9 9950X3Dを導入するのはどうか。
率直に言えば、多くの人にとっては行き過ぎた選択です。
発熱も価格もぐっと跳ね上がりますし、そこまで必要となるシーンは限られる。
確かに動画編集を4K以上で行いながら高画質配信、といった特殊なケースなら役立ちます。
けれど私自身、無理をせずCore Ultra 7やRyzen 7クラスで十分実用的な余裕を確保できると感じています。
思い出すのは、私がCore Ultra 5 235を試した時です。
たった1秒に満たない遅れでも、繰り返されると神経を消耗するんです。
そこからワンクラス上のCPUに替えたときに、その差を体で理解したという実感は鮮烈でした。
CPUを選ぶ際に重要なのは、コア数の多さだけに囚われないことです。
キャッシュ容量やアーキテクチャの完成度が快適さを左右するのです。
古い世代のCPUを触った人なら、似た経験を共有しているかもしれません。
だから私は数字だけを冷静に比較するのではなく、全体の設計を見ることを大切にしています。
そしてここが数字競争に走るだけでは分からない、本当の使い心地だと感じます。
冷静に数値を眺めても意味は薄いんです。
さらに見落とされがちなのが、配信のエンコード処理をどちらに任せるかという点です。
CPUに負担させれば画質が滑らかに安定する半面、その分CPUの力を奪われます。
逆にGPUエンコードを活用すればCPUは余裕を確保できる。
しかしCore UltraやRyzen 9000シリーズを使えば、CPUエンコードでもまだ余裕が残る。
これがありがたい違い。
ここでの安心感は、目に見えないけれど確実に効いてきます。
最終的に私が伝えたいことは明確です。
配信と仕事を並行させてストレスなく過ごすなら、Core Ultra 7 265KかRyzen 7 9800X3Dを選ぶべきだと考えています。
それ未満では見えない引っかかりや小さな待ち時間が必ず出るリスクがある。
一方、最上位モデルへ投資する必然性は多くの人には乏しい。
そしてちょうど良い塩梅のこのあたりのクラスが、コストと処理力のバランスを最適にしてくれるのです。
私は肩肘を張らず、無理せず続けられる環境こそ何よりも大事だと思います。
だからこそ、この二つを基準に考えるのが最も現実的で確実な一手です。
私にとっては、長時間遊びながらも配信と仕事を同時にこなせる、その落ち着いた環境がなによりの価値だと思うからです。
これが全てです。
最新CPU性能一覧
| 型番 | コア数 | スレッド数 | 定格クロック | 最大クロック | Cineスコア Multi |
Cineスコア Single |
公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Core Ultra 9 285K | 24 | 24 | 3.20GHz | 5.70GHz | 43191 | 2445 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 42943 | 2250 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X3D | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 41972 | 2241 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900K | 24 | 32 | 3.20GHz | 6.00GHz | 41263 | 2339 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X | 16 | 32 | 4.50GHz | 5.70GHz | 38722 | 2061 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X3D | 16 | 32 | 4.20GHz | 5.70GHz | 38646 | 2032 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265K | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37408 | 2337 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265KF | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37408 | 2337 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 9 285 | 24 | 24 | 2.50GHz | 5.60GHz | 35773 | 2179 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700K | 20 | 28 | 3.40GHz | 5.60GHz | 35632 | 2216 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900 | 24 | 32 | 2.00GHz | 5.80GHz | 33877 | 2190 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.60GHz | 33016 | 2219 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700 | 20 | 28 | 2.10GHz | 5.40GHz | 32647 | 2085 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X3D | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.50GHz | 32536 | 2175 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7900X | 12 | 24 | 4.70GHz | 5.60GHz | 29355 | 2023 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265 | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28639 | 2139 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265F | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28639 | 2139 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245K | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25538 | 0 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245KF | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25538 | 2157 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9700X | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.50GHz | 23166 | 2194 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9800X3D | 8 | 16 | 4.70GHz | 5.40GHz | 23154 | 2075 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 235 | 14 | 14 | 3.40GHz | 5.00GHz | 20927 | 1844 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7700 | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.30GHz | 19573 | 1922 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7800X3D | 8 | 16 | 4.50GHz | 5.40GHz | 17792 | 1801 | 公式 | 価格 |
| Core i5-14400 | 10 | 16 | 2.50GHz | 4.70GHz | 16101 | 1763 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 5 7600X | 6 | 12 | 4.70GHz | 5.30GHz | 15341 | 1965 | 公式 | 価格 |
ゲーミングPC おすすめモデル4選
パソコンショップSEVEN ZEFT R60BP
| 【ZEFT R60BP スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 7800XT (VRAM：16GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | LianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様 |
| CPUクーラー | 空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60ADA
| 【ZEFT R60ADA スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM：8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | ASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B650 チップセット MSI製 PRO B650M-A WIFI |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R59YAC
| 【ZEFT R59YAC スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 7900XTX (VRAM：24GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE：7300Gbps/6600Gbps WD製) |
| ケース | CoolerMaster HAF 700 EVO 特別仕様 |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD X870 チップセット ASRock製 X870 Steel Legend WiFi |
| 電源ユニット | 1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R59CCA
| 【ZEFT R59CCA スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 7900XTX (VRAM：24GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE：7400Gbps/7000Gbps Crucial製) SSD SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE：7400Gbps/7000Gbps Crucial製) |
| ケース | クーラーマスター MasterBox CM694 |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M Pro-A WiFi |
| 電源ユニット | 1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
コスパを考えて選びたいCPU候補
エーペックスレジェンズを遊ぶためにCPUを選ぶとき、私が一番大事だと感じているのは「高すぎるスペックを無理に求める必要はない」という点です。
もちろん数字で表れた性能の高さには惹かれますし、ベンチマークのグラフを眺めていると上位モデルを選びたくなる気持ちは痛いほど分かります。
ただ、実際にプレイしていて重要なのはゲームが滑らかに動くかどうか、フレームが安定していて集中力を削がれないかどうか。
それだけなんですよね。
カタログでは測れない安心感のほうが、日常的なゲーム体験に確実に影響してくるものです。
でも冷静に振り返ると、エーペックスレジェンズはGPU依存度が高いため、CPUを豪華にしても恩恵がそれほど大きいわけではない。
むしろGPUやストレージ、あるいは冷却環境に投資するほうが満足度につながる。
これは一度痛い経験をすると、身に染みて理解できることです。
今の市場で候補になるのはIntelのCore Ultra 5や7、それからAMDのRyzen 5や7あたりでしょうか。
発熱が抑えられてファンの音が小さくなったのは本当にありがたいです。
私はどうやら物音に敏感な性格で、PCがうるさいと気が散って仕方がないんです。
以前はゲーム中の銃声や足音を聞きたいのに、CPUファンの回転音に気持ちを削がれていました。
それが改善されたのは、小さなことに見えて実は大きな変化でした。
もう少し具体的に話すと、私は過去にCore Ultra 5を選んだことがあります。
フルHDで遊んでいる間は全く問題なしでした。
フレームも安定、遅延も気にならず「これで十分だな」と思ったんです。
ところがその後WQHDのモニタに乗り換えた途端、CPUがボトルネックになり、描画のもたつきを感じました。
GPUはまだ余力があるのにCPUがついてこない。
それが何とももどかしい。
正直に言えば、あのときかなり後悔しました。
「ケチらずもう一段階上にしておけば…」と何度も思ったくらいです。
後悔は残るものです。
この経験から私は、中位から中位上のCPUを選ぶことを大切にするようになりました。
数千円、あるいは数万円を追加で払うだけで、将来的に解像度を変えたときの余裕や、他の用途に広がる安心感を得られる。
それはお金以上の価値があると実感したのです。
心理的な余裕があるとプレイ自体も落ち着いて楽しめるようになりますし、「大きな変化が来ても大丈夫だろう」と思えることは本当に大きい。
安心感が、遊びを長く続けさせてくれるのだと思います。
キャッシュの仕組みを工夫しているため、同じクロックでもfpsの安定感がグッと上がるんです。
最初は「数字で見るとそこまで違わないのでは」と思っていました。
でも実際に使ってみると、体感がまるで違う。
スペック表では分からない差なのに、使うと分かる。
技術の進歩を素直にありがたいと感じる瞬間でした。
CPUは中堅どころで堅実に押さえて、GPUにしっかり予算を割り振る構成です。
これは現場を知っているからこその選択なんですよね。
もちろん配信や動画編集までやる人なら別ですが、純粋にエーペックスを楽しむなら無理に最上位のCPUを狙う意味は少ないと思います。
正直、私自身もそう感じるようになりました。
かつては「ゲーミングPCといえば水冷」といった時代もありましたが、いまは空冷でも十分安定稼働します。
しかも想像以上に静かなんです。
私は夜遅く、家族が寝た後に小さな明かりのもとで遊ぶことが多いのですが、その環境でPCが静かに動作してくれるのは何よりありがたい。
ゴーゴーと回るファンの音に気を使わなくて済むだけで集中力がまるで違う。
静けさが力になります。
では最終的にどう選ぶか。
やはり私の答えは「中堅から中堅上を選ぶ」ことです。
たとえばCore Ultra 7やRyzen 7を中心に考えておけば、ゲーム用としても普段の事務作業やマルチタスクでも十分すぎる余裕があります。
フルHDはもちろん、WQHDでも長く快適に使える。
その上で余った予算をGPUやSSDに回せば、さらに全体の満足度は高まるでしょう。
CPUとGPUの関係は、まさに家でいえば基礎と柱。
どちらかにだけ偏って重くしても全体としては不均衡になってしまい、理想の快適さには届かない。
だからこそ私は「必要十分」を信条にして選ぶべきだと思っています。
過剰な投資ではなく、少し先を見越したバランスこそが、安定感のあるプレイ体験につながるんです。
極端に性能だけを追いかけず、自分が実際にどんな解像度で遊びたいか、どんな用途で活用したいかを先に整理する。
そして中位から中位上のCPUを基本に据え、GPUに重点を置いて構成を考える。
エーペックスレジェンズを快適にするメモリとストレージの選び方
DDR5なら32GBで足りる？それとも64GBが安心？
私は実際にPCを使いながら、仕事も遊びも両立させてきました。
そのうえで一番率直に言えるのは、Apex Legendsを快適に遊ぶ程度であれば32GBのDDR5メモリで十分だということです。
最初にマシンを組んだとき、正直64GBにしておいたほうが落ち着くのではと不安があったのですが、半年ほど32GBで運用してみて困った場面はほとんどありませんでした。
ちょっとだけ気になったのは、ブラウザを無数に開いたときに動作が重たくなることですが、それによってゲームがカクつくことも、クラッシュすることも一度もありません。
むしろその安定感に驚きましたし、心の底から安心しました。
ただし、この感覚は私の使い方に限った話です。
例えば私の同僚は、ゲーム配信をしながら裏では動画編集まで同時に回しているのですが、正直その姿を見ていると32GBでは厳しいというのが一目瞭然でした。
キャッシュが詰まって、プレビュー画面がカクついたり音がズレたりする瞬間を何度も目にしました。
そのとき彼は眉をひそめて「これはキツいな」と口にしていたんです。
私はその様子を横で見ていて、用途によっては64GBが絶対的な力を発揮するのだと納得させられたのです。
リアルな説得力でしたね。
とはいえ、ゲーム専用なら64GBという選択肢は明らかに過剰です。
Apexの場合、システムメモリではなくGPUのVRAMに大きく依存しているため、64GBを積んでも恩恵を受けられる場面はほとんどありません。
つまり、余剰な容量が活きるのは同時に動画制作や配信を走らせるような特殊なケースに限られるのです。
私は日常的にPCを酷使してきたので、この結論には自信を持って頷けます。
ただ遊ぶだけなら32GB。
それで事足りるのです。
一方で、最近のDDR5メモリはどんどん速くなり、新製品が出ては旧世代の価格が暴落するというサイクルが加速しています。
正直「せっかくなら増設して安心したい」と誘惑される瞬間もありました。
ところが、それを実際にやって後悔したことがあるのです。
私は一度、数千円かけて増設した直後に価格が暴落し、数か月後には大幅に安く売られているのを目にしました。
そのとき思わず「しまった…」と声が出ましたよ。
だからこそ、今では必要な容量に絞って投資し、足りなくなればその時点で増やすという判断のほうが長い目で見て現実的だと強く感じています。
実体験だからこそ言える学びです。
振り返って考えると、私は「安心したい」気持ちに流されがちでした。
しかし実際に数か月、数年単位でPCを使い倒して得た結論はシンプルなものでした。
一方、配信や動画編集を組み合わせて行うなら64GBという選択も確実に意味があるのです。
だからあなたがPC環境を決めるときも、自分がどんな作業をどの程度並行して行うつもりなのかを一度立ち止まって考えると良いと思います。
見栄や不安ではなく、自分の実際の使い方を中心に据えるべきなんです。
ここまで自分の経験を率直に語ってきましたが、最後に整理するとこうなります。
ゲーム目的なら32GBで充分。
もし周辺の作業、特に配信や編集、あるいは数年後まで余裕を持たせたいのであれば64GBの価値が出てきます。
それがすべてです。
私自身は、このテーマについて何度も悩み、そのたびに財布の中身や期待とのギャップに振り回されてきました。
だからこそ今の私が言えるのは、「必要なものを必要なだけに留めるのが最適」ということです。
無駄に膨らませたスペックは自己満足に終わることが多く、長期的には後悔の種になります。
それよりも現状をしっかり直視し、その上で冷静に選ぶことが大事です。
ここに尽きると思います。
断言します。
32GBで十分。
更新サイクルを長くしたい、配信も編集も同時にやりたい、あるいは「安心したい」という気持ち。
それらも確かに本音として存在します。
私も何度も揺れたから、よくわかりますよ。
その結果として64GBを積むことだって、正しい選択です。
誰にでもおすすめできるわけではありませんが、特定の人には確実に響く選択肢だと思います。
最適解はシンプル。
32GBか64GBか。
これはどちらが優れているかではなく、あなたがどんなPCライフを歩みたいのか、そこにしか答えはありません。
揺るぎない確信。
SSDはGen4とGen5、実際の使い勝手はどう違う？
新しいものが好きで最新のGen5に気持ちが揺れるのは自然ですし、私もスペック表を眺めていると「やっぱりGen5にしようかな」と心が傾きます。
数秒早いか遅いかという程度で、「正直これくらいならGen4でいい」とつい肩の力が抜けてしまいます。
大げさなことを言えば、そんな数秒よりも仲間と話しながらプレイしている時間のほうがよっぽど大事なんですよね。
とはいえ、Gen5の良さをまるごと否定するつもりはありません。
大きなパッチや数十GB単位のアップデートを繰り返すようなコアゲーマーであれば、Gen5の性能は確かに価値を発揮します。
待ち時間が少ないというのは、それだけで心に余裕をもたらしてくれるのだと痛感しました。
ただ注意しないといけないのが、Gen5はその性能を引き出すために熱との戦いが避けられないということです。
大型のヒートシンクを載せてファンを追加するのはほぼ必須で、ケースのエアフローにも気を遣います。
日常的に使う環境では、この音の存在が想像以上にストレスなんですよ。
それに比べるとGen4は本当に安定しています。
標準的な冷却機構で安心して使い続けられ、半年以上触っていてもパフォーマンスが落ちてきたという感覚がありませんでした。
気持ちよく使える。
それが一番の価値です。
そして忘れてはいけないのがコスト面です。
容量あたりの単価でみれば依然としてGen4が主流で、パソコンショップの標準構成でも採用されている比率が高い。
冷静に見れば、Apexのようなタイトルを中心に遊ぶ人にとって、あえて冷却対策にお金と手間をかけてまでGen5を導入する理由は乏しいのが現状です。
まずはGen4を使い、必要性が本当に出てきたときにGen5へ移行する。
それが結局、最も効率的で後悔が少ない選び方に落ち着くのではないでしょうか。
Gen5を自動車に例えるなら、最高速度を競うスーパーカーのような存在かもしれません。
ハイスペックゆえの魅力はありますが、街乗りメインの生活ではその性能を存分に発揮する場面はほとんどありません。
一方でGen4は信頼できる高性能セダン。
扱いやすく、実用的で、気負わず付き合える頼もしさがあります。
新しい時代が来た、とその瞬間は確かに感じました。
日常のゲームプレイに戻ればGen4との差はすぐに見えづらくなり、むしろ余計に回るファンの音のほうが記憶に残ってしまったのです。
華やかな立ち上がり。
けれど常用するほどに現実が見えてくる。
もちろん未来の状況は変わっていくでしょう。
AAAタイトルはますます肥大化していますし、高速ストレージを前提に設計されたゲームが増えてくれば、数年先にはGen5の価値が急激に高まる時代が来るかもしれません。
120GB以上ものアップデートをGen4で処理することを想像すると、完了を待ちながらため息をつく自分の姿が目に浮かびます。
そうなったときにこそGen5の本領が活きるのは間違いありません。
最終的にどちらを選ぶべきかは、その人の環境と用途しだいです。
ただ、今この瞬間にApexのようなタイトルを中心に遊んでいる私としては、1TBから2TBのGen4 SSDを確保しておけばまず困らないと胸を張って言えます。
冷却対策に神経を使わずとも安定して動作してくれて、価格も手ごろです。
この二つを基準に選ぶなら、今の段階ではGen4が最良のSSDであると、私は自分の経験からはっきり言い切ります。
SSD規格一覧
| ストレージ規格 | 最大速度MBs | 接続方法 | URL_価格 |
|---|---|---|---|
| SSD nVMe Gen5 | 16000 | m.2 SSDスロット | 価格 |
| SSD nVMe Gen4 | 8000 | m.2 SSDスロット | 価格 |
| SSD nVMe Gen3 | 4000 | m.2 SSDスロット | 価格 |
| SSD SATA3 | 600 | SATAケーブル | 価格 |
| HDD SATA3 | 200 | SATAケーブル | 価格 |
1TBと2TBのストレージ、使ってみて感じたこと
理由はシンプルで、ゲームを心から楽しむために容量の余裕が大きな安心をもたらしてくれたからです。
以前1TBを使っていたときは、導入から半年ぐらいまでは何の問題もありませんでした。
しかしアップデートが重なるごとに、いつしか「そろそろ空きが怪しくなってきたぞ」と不安を感じるようになり、結局は容量の残りを気にしてばかりの日々に変わっていきました。
正直、遊ぶ時間よりも整理に頭を使っていた気がします。
2TBに切り替えてからは、その悩みが本当に嘘のように消えました。
大きなアップデートが来ても「まあ大丈夫だろう」と心に余裕が持てるし、シューター系の人気タイトルを並べてインストールしてもまだ余裕が残る。
さらに私の場合は趣味で動画キャプチャをかなり撮るのですが、それも気兼ねなく保存できるのだからありがたいものです。
やっぱり余裕。
これこそが精神的なゆとりを与えてくれます。
速度についても触れておきたいと思います。
Gen.4とGen.5では体感でだいぶ変わるんですよね。
マップ読み込みで即座に画面が切り替わったときには「おお、これか」と思わず声をあげました。
けれど、それでも最終的に私が重視したのは容量でした。
結局、速さは慣れてしまえば当たり前になっていく。
一方で容量不足のわずらわしさは積み重なっていくだけ。
だからこそ容量に投資する意味は大きいと実感しました。
特にオンラインのシューティングは試合ごとのマップ切り替えやリプレイ保存が続くので、容量の確保はとても大事です。
1TBを使っていたときは、そのたびに「消すか、消さないか」と葛藤していました。
今となってはあのときの小さなストレスが、全体のプレイ体験をじわじわと削っていたと痛感しています。
2TBへの移行はたった一つの選択なのに、日々の快適さが桁違いに変わりました。
いや、驚きましたよ。
メーカーごとの違いについても実際に触れてみて良い学びがありました。
結局ヒートシンクを追加してようやく落ち着いたのですが、その経験を通して「性能だけを見て選んではいけない」と強く感じました。
一方でCrucialのGen.4は発熱がそこまで強くなく扱いやすい。
安心感の差はかなり大きかったです。
こうして触れてみるとカタログスペックに表れない違いこそ、使い心地に直結するのだと身に沁みました。
ゲーム目線でストレージを考えると、やはりスペックだけでは語れません。
例えば遊びたい新作を急に入れたいと思ったとき、削除の必要なくすぐに入れられる環境があるかどうか。
これが心理的にものすごく大きいんです。
消すかどうか悩まないだけで、ワクワク感が全然違うのです。
好きなときに好きなゲームをそのまま置いておける環境。
それは存分に趣味を楽しむための基盤なのだと、身をもって感じました。
だから誰かに相談されたら私は迷わずこう言います。
1TBでも最初の数ヶ月は乗り切れますが、いずれ余計な整理に追われるようになる。
それに必要な時間や精神的な負担こそが何よりももったいない。
追加費用を高いと見るか、それとも余裕を買うと見るか。
だって仕事でも家庭でも、心の余裕こそが物事をうまく回す原動力になりますから。
パソコンにしても同じことですよ。
正直なところ、今振り返れば最初から2TBを選んでおけば良かったと思っています。
あのときの自分に本気で教えてやりたい。
もっとも、容量不足に苦しんだ経験があったからこそ、余裕のありがたさを強く実感できたわけで、それはそれで意味もあったのだと思います。
だから今、胸を張って「2TBが正解」と言える。
そんな気持ちです。
自由になったんです。
余計な整理をしなくてもいい自由。
それが結局、ゲームだけでなく生活そのものを軽くしてくれるのだと感じています。
安心。
これが私が2TBを通じて手に入れた一番の言葉です。
エーペックスレジェンズ向けPCの冷却とケースを選ぶ視点
空冷と水冷、実際に使ったときの違いと選び方
ゲーミングPCにおいて空冷か水冷か、どちらが良いのかと問われたとき、私の結論は「どちらが正しいかではなく、自分の使い方に合うかどうか」で決まる、というものです。
あらゆる議論を重ねても、最終的には自分のスタイルと価値観次第。
冷静に振り返れば単純なことなのに、実際に悩んでいた頃はやたらと専門的な情報に振り回されていましたね。
私が最初に組んだ自作PCは、空冷ファンを選びました。
当時は資金も限られていましたし、初心者の私でも取り付けやすいという実用面に大きく救われました。
配線やパーツの向きを間違えそうになって焦ったときも、「空冷でよかった」と心から思いました。
シンプルでわかりやすい。
それだけで当時の私には十分だったのです。
本格的にゲームをプレイし始めたとき、CPUの温度が想像より上がらず70度前後で安定していたのは本当に安心できました。
Apexを何時間も夢中でやっていても不安がなかったんです。
あの落ちるかもしれないという恐怖から解き放たれた瞬間は、今でも鮮明に覚えています。
240mmラジエーターの簡易水冷を設置したあと、同じゲーム環境で温度が下がった数値を見た瞬間には「なんだ、この静けさは」と思わず声が出ました。
マシンの熱の余裕が数字以上に体感として伝わってきたのです。
CPUの限界が後退したようで、まるで新しいクルマを購入したときのような嬉しさがありましたね。
特に深夜にプレイするとき、その静音性の良さを実感しました。
ファンの轟音が減り、銃撃音や足音の細かいディテールまで耳に飛び込んでくる。
没入感が桁違いで、まるでもう一段ギアを入れ替えたかのような体験です。
ただ、もちろん水冷にも弱点があります。
導入して半年ほど経った頃、ポンプから「コトコト」という小さな異音が聞こえるようになりました。
そのときのストレスは正直、計り知れないものでした。
夜中の静まり返った部屋では小さな音でも神経を逆なでしてしまう。
水冷は取り外しや設置に手間がかかる分、一度不具合が出ると精神的にも消耗します。
私の中で「面倒だな」という正直な気持ちが芽生えました。
最近では水冷も進化しており、デザイン面だけでなく耐久性が改善されています。
RGBライティングが鮮やかに光り、ケース内部が映える瞬間は気分を大いに盛り上げてくれます。
特にLian Liの新型ケースを見たとき、ピラーレス設計と高風量を実現した構造に「やられたな」と思いました。
外観の美しさと冷却効率の両立が数字と体感でわかったとき、少し誇らしい気持ちすら覚えました。
進化の実感。
それでも決め手となるのは日常の体感です。
空冷の「ゴーッ」という低音が気にならないこともあれば、水冷特有の「ブーン」というポンプ音がどうにも耳につくこともある。
ここは表スペックやカタログでは分からない部分です。
結局、心の居心地の問題。
そこが一番大事です。
私が遊んでいるApexは、試合が長丁場になることが多く、集中力が落ちてミスにつながることもしばしばあります。
そのとき冷却不足による微妙なfps低下が直結してしまうことがあり、実力で負けるのならまだしも、環境が原因の敗北はどうにも悔しくてたまりません。
小さな差が、大きな敗北になる。
だから私は考えるのです。
お金を節約したいなら空冷で十分、性能重視で妥協したくないなら水冷、と。
どちらにも正解があり、人それぞれです。
もし後輩にアドバイスを求められたなら、最初の1台は迷わず空冷を勧めるでしょう。
扱いやすく、トラブルが少ない。
安心感がダントツだからです。
それほどの価値はあります。
結果を左右するのは、たったの数パーセント差だからです。
空冷も水冷も、完璧ではありません。
私はその両方を試しながら、自分なりの答えを探してきました。
だから今の私は状況に応じて使い分けています。
そしてその過程で気づいたことがあります。
実際の体感こそが信頼できる情報なんです。
こうして積み上げた経験をもとに、私は今日もPCと向き合っています。
自分に合った方法を選んだからこそ、いま心地よくゲームを楽しめている。
その答えは誰かに教わったものではなく、私自身が試し、悔しさを乗り越え、不安と喜びを味わう中でつかんだものです。
自分の選択を信じる。
ゲーミングPC おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT Z45CDD
| 【ZEFT Z45CDD スペック】 | |
| CPU | Intel Core i9 14900KF 24コア/32スレッド 6.00GHz(ブースト)/3.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM：8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE：7300Gbps/6600Gbps WD製) |
| ケース | CoolerMaster HAF 700 EVO |
| CPUクーラー | 水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー 360L CORE ARGB |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56C
| 【ZEFT Z56C スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM：12GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製) |
| ケース | Thermaltake S100 TG |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60AL
| 【ZEFT R60AL スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM：8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z47AG
ゲームも仕事もこのモデルで柔軟に対応するハイバリュースタンダードグレードのPC
処理速度とグラフィック性能が調和した、バランス優れるスペックモデル
コンパクトながら存在感あるホワイトキューブケース、スタイリッシュにどこでも
新世代Core i7でタスクをサクサク処理、パワフルCPU搭載マシン
| 【ZEFT Z47AG スペック】 | |
| CPU | Intel Core i7 14700F 20コア/28スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.10GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM：8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | ASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASUS製 ROG Strix B760-I GAMING WIFI |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
ピラーレスケースとエアフロー重視型、使い勝手を比べてみた
Apex Legendsのように集中力を切らさず遊び続けたいと思ったとき、私はやはりエアフロー重視のケースを選ぶべきだと考えています。
経験上、冷却が安定して初めて快適なプレイ環境が整うからです。
高価なCPUやGPUを揃えただけでは駄目で、熱の処理を軽視すれば一気に性能が下がり、あの嫌なカクつきに直面します。
熱暴走でフレームレートが落ちる瞬間、せっかくの没入感が途切れてしまうその感覚を、私は過去に何度も味わいました。
だから声を大にして、冷却を甘く見てはいけない、と強調したいのです。
もちろん、見た目のインパクトという点ではピラーレスケースも魅力的なのは確かです。
フロントやサイドの柱がない分、内部のパーツがすっきりと映えて、ガラス越しに見える光景は思わず目を奪われるほど美しい。
自作PCを単なる道具ではなく一つの作品に仕立てられる、その感覚には強く惹かれる人も多いはずです。
私自身、一度Ryzen 7と当時のRTXを用いて組み上げたピラーレス構成を前にしたとき、「これは格好いいな」と思わず口にしてしまったことがあります。
完成直後の満足感は確かに大きく、所有欲をしっかり満たしてくれるものでした。
ただ、美しいだけでは済まされない現実も突き付けられました。
室温30度を越える部屋でのプレイでは、信じられないほど熱がこもりました。
開放感あふれる構造が逆に空気の流れを妨げ、逃げ場を失った熱気が内部に滞留する。
そこで初めて気づいたのです。
外観のスタイルと冷却性能を同時に両立させるのは本当に難しいのだと。
悩んだ末、私はエアフロー型に切り替えました。
通気を重視したメッシュ構造の前面パネルに、大型ファンがしっかりと風を送り込む設計。
そして実際にCore Ultra 7とRTX 5070を用いたマシンを組んで試したところ、明確に効果が現れました。
高い負荷を長時間かけても冷却が安定していることで、精神的な緊張がぐっと減る感覚がありました。
そのとき、「ああ、これだ」と胸を撫で下ろしましたね。
冷却性能がプレイの安心感を支えてくれるのだと実感しました。
私はこのPCを仕事でも活用しています。
資料作成や動画編集の際にアプリが落ちるリスクを減らせるのは本当にありがたい。
昔、重要なプレゼン用スライドを仕上げている最中に突然PCが固まってしまったことがありました。
そのときの焦燥感を思い出すと、快適で安定した動作環境こそ何より大切だと痛感します。
もちろんエアフロー型のPCケースは欠点も抱えています。
特にファンが生む風切り音は避けられません。
ピラーレスのように厚めのガラスで包まれていれば多少緩和されますし、静穏性を重視する人にとっては気になる要素でしょう。
しかし高品質のファンを選び、回転数をうまく調整すれば、ノイズは日常的に気にならないレベルに収められるのです。
私は今では、この風切り音を「頑張って働いている証拠」と思えるくらいに受け入れられるようになりました。
機械の息遣いを感じることが、むしろ信頼感へと繋がっています。
それでも時折、SNSで目にする光り輝くピラーレスの写真に心が揺れます。
整然とした配線と鮮やかなRGBの演出は、どうしても羨ましく見える。
仕事用のデスクに並べたくなる衝動は今でも消えません。
合理性と所有欲の間で揺れ動くのは、何も私だけではないでしょう。
合理的に考えれば冷却優先。
でも心は、見た目の美しさにも惹かれてしまう。
この矛盾を抱えながら折り合いをつけることも、自作PCの楽しみの一部なのかもしれません。
では、どちらを選ぶのが最適解なのかと問われれば、私はこう答えます。
本気で安定した環境で戦いたいのなら迷わずエアフロー型です。
美しさに後から投資する方法はいくらでもあるけれど、冷却の土台を後付けするのは難しい。
根本を軽視すると、後で必ず後悔します。
ピラーレスの魅力を否定するつもりはありませんが、長時間プレイを前提とするならやはり選ぶべきはエアフロー。
どうするべきか。
私の結論はすでに出ています。
Apexを心から楽しみ、集中し続けたいのであれば、エアフロー重視こそが唯一の選択肢です。
それを選んだとき、初めて安心して戦う準備が整います。
その安心感は単なるゲーム体験にとどまらず、私の日常の仕事や生活への自信にも直結しています。
そして私は今日も、静かに回るファンの音を聞きながら、安定したパフォーマンスを支えに仕事をし、時にゲームで気分を切り替えているのです。
心地よさ。
デザインと冷却性能、どちらを重視すべきか
ゲーミングPCのケース選びで一番重視すべきものは、やはり冷却性能だと私は思います。
見た目がどれほど凝っていても、内部の熱が効率よく逃げないなら快適なゲーム環境は一瞬で壊れてしまうからです。
特にApex Legendsのように瞬間の判断がすべてを決めるゲームでは、フレームレートの安定が生命線と言ってもいい。
余計なストレスは1つでも減らしたい。
これが本心です。
ここ数年のケースのデザインは見事に多様化していて、透明な強化ガラス、支柱を排して広く見せる構造、さらには家具のように木目調まであります。
リビングに置くなら、おしゃれさも大事ですよね。
私も実際、店頭で一目惚れしたケースはいくつもありました。
でも、見た目重視で買ってみたケースの冷却性能が足りないと、ファンの音が大きくて作業もゲームも台無しになった経験があります。
心からガッカリしました。
エアフローを甘く見るとすぐ後悔します。
前面に水冷を入れても、吸気口が小さいと全然冷えない。
Apexの対戦中、画面がカクついたときの焦燥感といったら本当に言葉になりません。
「今じゃないだろ！」と声に出してしまったこともあります。
私はもう同じ失敗を繰り返したくないと痛感しました。
もちろん外観を軽視するつもりはまったくありません。
最近は冷却とデザインを巧みに両立したケースが増えてきました。
例えば側面をガラスにして美しさを確保しつつ、正面や天板にはメッシュパネルを採用して、空気の流れを犠牲にしない設計です。
しかも、そのメーカーは性能検証にも力を入れており、外観と機能をどちらも諦めていない真摯な姿勢が伝わり、私は心の底から好印象を受けました。
冷却が弱いケースは、部品の寿命に直結します。
最新のGPUやCPUはとにかく発熱が大きいので、温度管理に失敗するとクロックダウンが起き、本来の性能が封じられてしまいます。
せっかく高額なパーツを買ったのに、能力を引き出せないままでは投資がもったいないです。
私は見た目の満足よりも長く安定して動かせる安心感こそが結果的に高い満足につながると考えています。
安心感。
一方で、見た目によって得られる感覚も無視できません。
深夜に部屋を暗くして、PCケースの中でライティングがやわらかく光る様子を眺めながらプレイすると、気持ちが自然に高まって集中力まで違ってきます。
その雰囲気はゲームをただの娯楽から、自分だけの世界へと変えてくれる。
だから私は、基本性能である冷却を満たしたうえで、遊び心のあるデザインを加味することが最適だと経験を通して理解しました。
メーカーの意識も確実に変化しています。
昔はガラスで覆い尽くして通気性を犠牲にする製品ばかりが目立ちましたが、ここ数年でフロントパネルを大胆にメッシュ化する流れが主流です。
ユーザーの声をようやく真剣に受け止めたのだなと感じる瞬間で、嬉しくなりました。
冷却とデザインの二者択一ではなく、両立する製品が増えているのは、ユーザーにとって心からありがたい流れです。
安心して選べるようになったのです。
ただ、見た目だけで判断する人にはあえて厳しい言葉をかけたい。
短期的には満足でも、長期的には必ず後悔すると思います。
逆に冷却性能さえ軽視しなければ、不満は大きく減るし、むしろ楽しさや達成感がぐっと増します。
勝利を支えてくれるのは派手さではなく冷却だと、私は胸を張って言い切ります。
「結局、冷却なんですよ」と。
私が行き着いた答えは明確です。
ゲーミングPCをApex用に組むなら、ケース選びで必ず冷却性能を最優先にしてください。
その次に好きなデザインを選べばいい。
冷却があってこそ安定が生まれ、安定があるからこそ勝利が支えられる。
順序を間違えなければ、後悔のない環境が手に入ります。
その環境で夜ごとプレイしながら、「これを選んでよかった」と何度も実感することになるでしょう。
私の答えはシンプルですが揺るぎません。
エーペックスレジェンズ用ゲーミングPCを買う前によくある質問
ノートPCでもエーペックスレジェンズは快適に遊べる？
エーペックスレジェンズをノートPCで快適に遊べるかどうか、これについてははっきり申し上げられます。
最新のゲーミングノートなら問題なく楽しめます。
ただし、一般的な家庭向けノートでは力不足で、満足できる体験を得るのは難しいと実感しています。
要はGPUの性能が決定的に重要であり、特にフルHD以上の解像度で安定して戦うには、相応のパワーが必要になるからです。
安価な量販モデルでは厳しい、ところがゲーム専用に設計されたノートならしっかり応えてくれる。
この現実を受け止めるべきだと強く感じています。
最近はRTX 50シリーズやRadeon RX 90シリーズを搭載したノートも出始めて、WQHDでのプレイさえ視野に入ってきました。
数年前ならとても信じられなかった水準で、まさか持ち運び可能なマシンでデスクトップ並みの映像体験ができるとは思ってもみませんでした。
思わず「凄い時代になったな」とつぶやいてしまうくらいです。
ただ、ここで忘れてはいけないのが冷却問題です。
私も実際、ある15インチのゲーミングノートを出張先に持ち込み、膝の上で4時間ほど対戦したことがあります。
ゲーム自体は快適そのものでした。
けれどもファンの音がどんどん大きくなり、筐体は触ると熱くて困るほどでした。
そのとき集中が途切れてしまった瞬間があり、気持ちの面で少し萎えてしまったのも事実です。
性能以上に、本体設計の差が露わになるのがこの熱問題。
拡張性にも大きな壁があります。
デスクトップであればグラフィックボードや電源を入れ替えて性能を底上げできますが、ノートはほぼ購入時点の性能のまま固定です。
メモリの追加が許されるモデルもありますが、根幹にあたるGPUは換装できません。
今は十分快適でも、数年後に重い新タイトルが出れば厳しくなる可能性がある。
そのことを考慮せずに買うと、後から「やっぱり厳しいか」とため息混じりになるでしょう。
将来の不安がつきまとうのです。
とはいえ、ノートにはノートならではの魅力があります。
それは、どこでも遊べる自由さです。
私は以前、出張先のホテルで夜に仲間たちとランクマッチをまわしたことがあります。
電源アダプタとノートPCを取り出すだけで準備完了。
あの解放感は本当に格別で、昼間の仕事の疲れが一気に吹き飛びました。
今どきのモデルならビジネスバッグにも難なく収まり、カフェでも自然に取り出せる。
数年前まで当たり前だった「ノートは妥協」という言葉は、完全に過去のものになりました。
時代は変わったのです。
さらに、外部モニターとの相性も悪くありません。
私はホテルのテレビにHDMIで接続して試しましたが、入力遅延は多少あるにしても、正直気にならず快適そのものでした。
むしろ「ここまでできるのか」と驚かされたくらいです。
平日の大半を移動で過ごす身にとって、必要な機材をひとまとめに持ち込んで好きな場所で戦場に出られるのは、とても大きな強みです。
ただ冷静に考えると、安定感と拡張性ではやはりデスクトップが勝ります。
最新のCore UltraやRyzen 9000シリーズを搭載し、大きな冷却システムを持つデスクトップは、その静音性と高いパフォーマンスでノートを圧倒します。
私は自宅リビングにデスクトップ環境を整えていますが、休日に友人たちと何時間も遊ぶとき、その安心感と快適さは本当に頼もしい。
大会配信を片手に何時間もプレイしていても、静かでパワフル。
それはノートではどうしても真似できない部分です。
私の結論はこうです。
持ち運びに価値を置くならノートで十分楽しめますし、移動の多い生活を送っているならむしろ強力な武器になり得ます。
でも長期にわたって同じ環境で深くゲームを楽しみたい、特に安定性や拡張性を優先するならデスクトップが最善です。
ノートは自由、デスクトップは安定。
この役割分担を理解して選べば後悔はまずありません。
私も二台を場面に応じて使い分けていますが、それぞれの役割をきちんと意識したことで「買わなければよかった」と思ったことは一度もありません。
これから環境を整えようとする方には、用途を明確にすることを心からおすすめします。
頻繁に移動するならノートを。
腰を据えて長く遊ぶならデスクトップを。
この割り切りが、最終的にもっとも合理的で満足のいく選択につながると私は確信しています。
フルHDとWQHDでプレイしたときの体感の違い
私は普段から仕事帰りに短時間で遊ぶこともあれば、休日にじっくり没入することもあります。
そのときのモードによって最適な解像度ははっきり分かれるのです。
競技的に結果を出したいならフルHD、豊かな映像世界そのものに浸りたいならWQHD。
正直に言えば、この二択に落ち着きました。
Apex Legendsのように一瞬の判断で勝敗が変わるゲームでは、遅延や処理落ちがあると致命傷になってしまう。
マウスを強く振ったときでも映像がピタッと動きについてくるあの感覚は、試合に臨む気持ちを後押ししてくれるんです。
まさに頼れる相棒という感覚。
私はそこに安心感を覚えています。
大会志向で遊ぶ人であれば、映像の細かさを少し犠牲にしてでもフルHDを選ぶことで本来の力を存分に活かすことができるでしょう。
一方でWQHDに画質を切り替えると、驚くほど索敵がしやすくなります。
遠くに小さな敵がふっと自然に目に飛び込んでくる瞬間があるんです。
今まで「なんとなく視界に入っている」と思っていたものが、シャープに見える。
それが実際の戦績にも直結する。
特にソロや野良プレイのときには、敵をいち早く見つけられるかどうかが勝負の明暗を分けます。
体感ですが、勝率にまで響くという実感がありました。
やはりこれは体験しないと理解しにくい差ですね。
ただ現実的な問題として、性能負荷がのしかかります。
その落差は体にすぐ伝わり、操作が鈍ってしまう。
あるとき私は仕事帰りにBTOショップで展示機を試したのですが、映像が本当に綺麗で没入感も圧倒的でした。
しかし同時に「遅いな」と感じる自分がいました。
そのとき、性能と美しさのどちらを取るかは最終的には人次第だ、と強く思ったんです。
モニタサイズも無視できません。
24インチくらいであればフルHDでも十分くっきり表示されます。
しかし32インチ以上に拡大するとフルHDでは粗が見えてしまい、絵の緻密さに気持ちがついていかないときがあるのです。
逆に同じサイズでWQHDを選んだときには、映像の中に自分が吸い込まれるような感覚になりました。
やはり画面の存在感が変わります。
大画面派であればなおさらWQHDを検討すべきでしょう。
ただ鮮やかさに心を奪われるほど、応答性を犠牲にしている事実も突きつけられる。
そのバランスが悩ましいのです。
私は普段、速い試合を意識するときにはフルHD、休日に落ち着いてゲーム世界に入り込みたいときにはWQHDを選んでいます。
両方を使い分けるのが最も自分らしい。
人は「どちらが正解か」を決めたがりますが、用途や気分で切り替えればいい、と今では思うのです。
結論をひとつに求めることは不要です。
この状況は昔のスマホカメラ競争を思い出させました。
画素数が上がっても処理性能が伴わない機種では、せっかくの高画質がかえって足かせになっていた時代です。
ゲーミングPCに対する解像度の選択もまったく同じだと感じました。
実際、私の知人もRTX5070Tiを導入してようやくWQHDを快適に動かせるようになったと言っていました。
それまではフレーム落ちにずいぶん悩まされていて、せっかくの高解像度が裏目に出ていたそうです。
性能あっての解像度。
これは身をもって感じたことです。
フルHDを選べば直感的に体を動かす戦い方がしやすくなり、WQHDを選べば広い視野を確保できる。
つまりプレイヤーが望む勝ち方によって答えは変わるのです。
迷ったときにはまずGPU性能を冷静に見つめ直してください。
これが現実的で後悔しない判断の基準です。
フレームレートの安定は生命線です。
一方で解像度の緻密さも体験の醍醐味。
両者のどちらに重きを置くかで、自分というプレイヤー像が浮かび上がってくるのだと思います。
私にとってその選択は、ただの数値設定ではありません。
だからこそ選ぶたびに迷うのですが、その迷いこそがゲームをもっと面白くしているのだと今は心から感じています。
速さと美しさ。
どちらも譲れない。
それでも私は今日も、気分に応じて解像度を切り替えながら、自分のプレイスタイルを模索し続けているのです。
ゲーミングPC おすすめモデル4選
パソコンショップSEVEN EFFA G08FA
| 【EFFA G08FA スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM：8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | ASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DX
| 【ZEFT Z55DX スペック】 | |
| CPU | Intel Core i5 14400F 10コア/16スレッド 4.70GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM：16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：7300Gbps/6300Gbps WD製) |
| ケース | ASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CUB
| 【ZEFT Z55CUB スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060Ti (VRAM：8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P10 FLUX |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R59Y
| 【ZEFT R59Y スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 7800XT (VRAM：16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE：5150Gbps/4900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD X870 チップセット ASRock製 X870 Steel Legend WiFi |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55EM
| 【ZEFT Z55EM スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM：16GB) |
| メモリ | 64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE：7400Gbps/7000Gbps Crucial製) |
| ケース | CoolerMaster COSMOS C700M |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (FSP製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
BTOと自作PC、実際にコスパが良いのはどっち？
最初は自作とBTOのどちらにするかで頭を抱えて、何度も価格比較サイトを眺めては溜め息をついたものです。
結果から言えば、現時点でコストを優先するならBTOの方が有利というのが私の結論です。
理由は単純で、大量仕入れによる価格差。
その積み上げが一台あたりのコストに直結していて、個人で同じパーツを集めると自然と高くついてしまうんですよね。
私が当時狙っていたのはRTX5070Tiを載せたBTOモデルでした。
仕事帰りに疲れた体で深夜に計算していた自分が、少し情けなくもありました。
ただ、BTOだと構成に名の通ったメーカーの部品が採用されていたり、SSDにも冷却用のヒートシンクが最初から付いていたりする。
完成度の高さに魅力を感じたのも事実です。
電源を差して起動するだけで遊べる――その気楽さ、社会人にはとてもありがたい安心感なんですよ。
効率では測れない楽しみがあるからです。
ケースを慎重に選び、光り方を揃えて、さらにファン回転数を自分でチューニングする。
ゲーム中の温度が一気に10度以上下がって、深夜の静けさまで取り戻した瞬間の感動。
言葉にしにくい達成感でした。
だからやめられないんです、自作は。
もちろん自作には宿命的な難しさもあります。
GPUとCPUの相場が常に変動していて、買うタイミングを逃すとあっという間に数万円違ってしまう。
あるときはCPUとマザーボードをまとめてセールで入手できて得をした気持ちになったこともありますが、反対にGPUを逃して悔しい思いをしたこともありました。
つまるところ運とタイミング。
それが自作を難しくさせる理由の一つです。
その点でBTOは価格がある程度安定しているので、気持ちが揺れにくいんです。
さらに大切なのは保証です。
BTOであればショップに一括で任せられて、パーツの不調が出ても持ち込むだけで対応してくれます。
自作ではそうはいきません。
パーツごとに別々のメーカーに問い合わせる必要があり、しかも対応が海外窓口なんてこともざらにある。
私も夜中に片言の英文メールを打っては、返答を待つ日々を過ごしたことがありました。
そのときに心底思ったんです。
痛感しましたよ、本当に。
とは言っても、自作を否定する気持ちはありません。
むしろ好きなんです。
冷却や静音に徹底的にこだわったり、最新の規格のメモリを積んでみたり、電源ユニットに数日もかけて悩む。
その過程こそが私にとって大きな楽しみでした。
妻には「まだその電源で悩んでるの？」と呆れられましたが、それでも選び抜いた末に完成したPCを眺めていると、自分のやり方に間違いはなかったと胸を張れます。
要するに、お金と時間をどう使うかなんです。
価格と効率で考えるならBTOが優秀です。
一方で自分好みの性能や外観を追求するなら自作しかありません。
私がたどり着いたのは、まずBTOで必要十分な環境を整えること。
そしてそこで新しい欲が生まれてきたら、自作に挑戦するのが賢いやり方だという考えです。
社会人にとってお金も時間も有限だからこそ、段階的に進む方が無理がない。
実感です。
私は両方を経験したうえでそう思います。
BTOから始めて少しずつ自作にシフトしていけば、効率と楽しみを両立できる。
そして余計な遠回りをせず、確かな手応えを得られる。
